ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー：スーパー戦隊シリーズ50周年記念作品情報

キャスト発表とキャラクター紹介

2025年1月26日、スーパー戦隊シリーズ50周年記念作品「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」の制作発表イベントが開催され、メインキャストと一部キャラクター設定が発表されました。 主人公ゴジュウウルフ／遠野吠（とおの・ほえる）を演じるのは冬野心央さん（21歳）。愛想がなく口も悪いが腕っぷしは強く、仕事もすぐにクビになるため「はぐれアルバイター」と呼ばれています。家族や友達もおらず、過去のある出来事以来、「願い」を持たずに生きているという設定です。変身時には遠吠えをするルーティンがあるとのことです。 ゴジュウレオン／百夜陸王（びゃくや・りくお）役は鈴木秀脩さん（21歳）、ゴジュウティラノ／暴神竜儀（ばくがみ・りゅうぎ）役は神田聖司さん（31歳）、ゴジュウイーグル／猛原禽次郎（たけはら・きんじろう）役は松本仁さん（19歳）、そしてスーパー戦隊シリーズ史上初の女性ブラック、ゴジュウユニコーン／一河角乃（いちかわ・すみの）役は今森茉耶さん（18歳）がそれぞれ務めます。 敵組織「ブライダン」の幹部として、ファイヤキャンドル役を三本木大輔さん（35歳）、ブーケ役をまるぴさん（25歳）、物語の鍵を握る謎のAI企業社長クオン役をカルマさん（29歳）が演じます。主人公の住む家の管理人で喫茶「半世紀」のオーナー、飯島佐織役には中越典子さん（45歳）が出演します。 各キャラクターはそれぞれ個性的な設定を持っており、ゴジュウレオンは元アイドルでカリスマ性と人たらしさを持ち合わせている一方、ゴジュウティラノは世間知らずでマイペースな性格です。ゴジュウイーグルは陽気な高校生、ゴジュウユニコーンはクールな名探偵といった設定になっています。

ストーリー概要と世界観

「ゴジュウジャー」は、過去に起こった「ユニバース大戦」と呼ばれる、全てのスーパー戦隊ロボと巨大な「厄災」による最終戦争を終結させた超越者「テガソード」を巡る物語です。「ブライダン」と呼ばれる謎の組織がテガソードを目覚めさせるために地球を襲撃し、主人公・遠野吠はテガソードと出会い、願いが叶うという「指輪」を集めるために契約を交わし、ゴジュウウルフとしてブライダンと対決します。 「ゴジュウジャー」は最高最強の「ナンバーワン」を目指し、様々な分野でトップを極めた「ナンバーワン怪人」たちと「ナンバーワン対決」を繰り広げます。「指輪」を巡る争いは「ゴジュウジャー」同士のライバル関係にも発展し、物語に緊張感と深みを与えています。

音楽情報と放送情報

オープニングテーマはロックバンド「Ｗｉｅｎｎｅｒｓ」の「ＷＩＮＮＥＲ！ゴジュウジャー！」、エンディングテーマは歌手・金子みゆさんの「ビリビリＢｅ‐ｌｉｅ‐ｖｉｎｇ」に決定しました。 「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」は、2025年2月16日より毎週日曜午前9時30分からテレビ朝日系で放送開始予定です。

スピンオフドラマ情報

東映特撮ファンクラブ（TTFC）では、テレビシリーズと連動したスピンオフミニドラマシリーズ「ゴジュウジャー補ジュウ計画 ナンバーワン懺悔室」の配信が決定しています。3月16日より配信開始予定で、本編では描かれなかったストーリーや制作の裏話などが公開される予定です。 出演者は、テレビシリーズのメインキャスト陣が名を連ねており、TTFC会員限定のコンテンツとなっています。

その他

制作陣には、脚本に井上亜樹子さん、監督に田﨑竜太さん、音楽に沢田完さんが名を連ねています。プロデューサーは松浦大悟さん（東映）が務め、彼の初プロデュース作品となります。 ゴジュウジャーはオオカミ、ライオン、ティラノサウルス、イーグル、ユニコーンの5種類の獣をモチーフにデザインされており、50周年記念作品にふさわしいスケール感と世界観が期待されています。

雑談力向上委員会

編集部