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細野晴臣:音楽活動55周年記念と多様なプロジェクト展開

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NHK「細野晴臣イエローマジックショー4」放送

2025年1月30日、NHK総合にて「NHK MUSIC SPECIAL 細野晴臣イエローマジックショー4」が放送されました。これは、音楽活動55周年を迎えた細野晴臣の魅力を詰め込んだ特番「細野晴臣イエローマジックショー」シリーズの第4弾です。番組では、細野晴臣本人の撮り下ろしライブ演奏に加え、様々な企画が展開されました。 菅田将暉、仲野太賀との出会いを再現したコントや、森高千里、ハマ・オカモト、安部勇磨、水原希子、水原佑果による家族コントなどが放送されました。 また、細野晴臣の「息子」役として星野源が出演し、蓄音機でSP盤を聴きながら音楽について語り合う場面もありました。さらに、細野晴臣を敬愛するアメリカ西海岸のシンガーソングライターGinger Rootが来日し、日本語でのコントに挑戦するなど、バラエティに富んだ内容となっています。再放送は2月3日に行われました。番組に合わせて、Spotifyでは「YELLOW MAGIC SHOW 4」と名付けられたプレイリストも公開され、細野晴臣やYMOの楽曲に加え、出演者である星野源、菅田将暉、森高千里、安部勇磨、ハマ・オカモトらの楽曲も含まれていました。細野晴臣と星野源のツーショット写真も公開され、多数の蓄音機に囲まれた2人の姿が話題となりました。

デビュー55周年記念プロジェクト:HOSONO MANDALA

2024年10月11日、細野晴臣のデビュー55周年記念プロジェクトとして、デジタルミュージアム「HOSONO MANDALA」のオープンが発表されました。2025年秋のオープンを目指し、ティーザーサイトと動画が公開されています。 このデジタルミュージアムは、細野晴臣の音楽活動の軌跡を辿るもので、日本デザインセンター三澤デザイン研究室が企画編集・デザインを担当しています。 ティーザー動画の音楽は細野晴臣の書き下ろし楽曲で、ミュージアムと連動した多様な企画や展覧会も予定されています。 ミュージアムのコンセプトは「どんどん変わっていく。拡がっていく。とりつかれたように。実験的。混沌としてなんだか分からないもの。こぼれて来たもの。新鮮な驚きにあふれていて。どこかにあるのだが、それとはちょっと違う。空から降ってきて、自分というミディアムを通して出ていく。彼方の記憶を引っ張り出したり、夢を思い出したり。過去と未来が交錯する。そのちぐはぐな混ざり具合。直線じゃなくて螺旋階段のようなもの。得体の知れないもの。歪んだへんてこりんなカオス。」と、三澤遥氏によって表現されています。

デビュー55周年記念プロジェクト:PARCOとのコラボレーション

細野晴臣は、パルコ開業55周年特別企画「HAPPY HOLIDAYSキャンペーン」に参加しました。 このキャンペーンで、細野晴臣は書き下ろし楽曲とナレーションを担当し、宇川直宏氏がディレクションを務めたCMが制作されました。CMでは、生成AI技術によって写真に生命を吹き込まれた細野晴臣の55年の歴史が、田名網敬一氏の個性豊かなモチーフと共に表現されています。 さらに、渋谷PARCOでは「HOSONO CINEMA HOUSE」と題した連動企画として、細野晴臣のドキュメンタリー映画2作「NO SMOKING」と「SAYONARA AMERICA」の上映と、細野晴臣と原田郁子さんによるトークイベントが11月7日に開催されました。

アルバム「HOSONO HOUSE COVERS」発売記念ポップアップショップ

2024年10月12日から27日にかけて、細野晴臣のアルバム「HOSONO HOUSE COVERS」の発売を記念したポップアップショップが白金台BIOTOPで開催されました。 このポップアップショップでは、五木田智央氏が手掛けたアルバムアートワークを用いたアパレル商品や、「HOSONO VIDEO HOUSE」をイメージしたグッズが販売されました。 さらに、アルバム収録曲の7インチシングルが先行販売されました。 各アーティストごとに制作されたジャケットは、mei eharaの「住所不定無職低収入」を柳智之、SE SO NEON「パーティー」を佐藤薫、矢野顕子「ろっか・ばい・まい・べいびい」を吉澤成友、くくく「CHOO CHOO ガタゴト」を丹野杏香が担当しています。 また、Haruomi Hosono × BIOTOP コラボレーションTシャツも販売されました。

海外公演でのマック・デマルコとの共演

2019年6月3日、細野晴臣のロサンゼルス公演にマック・デマルコがサプライズゲストとして出演し、「Honey Moon」で共演しました。 マック・デマルコは以前から細野晴臣への強い敬意を表しており、細野晴臣の楽曲「Honey Moon」をカバーしていました。 この共演は、「Pitchfork」など複数のメディアで報道されました。

アルバム『omni Sight Seeing』35周年記念企画

細野晴臣のワールドミュージックの先駆的名盤『omni Sight Seeing』のリリース35周年を記念し、2024年7月21日に収録曲「PLEOCENE」のヴィジュアライザーが公開されました。 ヴィジュアライザーは、アルバムジャケットのアートワークをTakeru Shimaが映像化したものとなっています。 また、カメラ=万年筆の佐藤優介が選曲した「omni Sight Seeing BIRTHDAY PLAYLIST」も公開されました。このプレイリストは、『omni Sight Seeing』という「辺境」の周辺をテーマに、細野晴臣の楽曲が選曲されています。

牧野植物園でのトークショー

2024年4月22日、高知市の県立牧野植物園で、牧野富太郎博士の生誕162年を記念したトークショーが開催され、細野晴臣はいとうせいこうさんと共に登壇しました。 細野晴臣は、幼少期のエピソードとして、東京の幼稚園の近くに自然教育園があり、そこで牧野博士の話を聞いていたことを披露しました。また、高知での宿泊先で見かけた物部川周辺の植物に感動したと語りました。

細野晴臣デビュー50周年記念展「細野観光1969-2019」

2019年10月4日から11月4日にかけて、六本木ヒルズ展望台 東京シティビューにて、細野晴臣のデビュー50周年記念展「細野観光1969-2019」が開催されました。 この展覧会では、細野晴臣の多岐にわたる音楽活動、映画やアート、落語、漫画などへの関心を網羅的に紹介していました。

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