NBA電撃トレード：ドンチッチがレイカーズへ、デイビスがマーベリックスへ

史上初！オールNBA選手同士の大型トレード成立

2月2日（日本時間）、米プロバスケットボールNBAにおいて、ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチとロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビス（AD）を含む、ユタ・ジャズも絡んだ3チーム間の超大型トレードが成立したと、ESPNを始めとする複数の米メディアが報じました。 このトレードは、シーズン中に行われたオールNBA選手同士のトレードとしては史上初となる出来事であり、NBA界に大きな衝撃を与えました。 複数の報道によると、レイカーズはドンチッチ獲得のために、デイビス、マックス・クリスティー、2029年のドラフト1巡目指名権をマーベリックスに放出しました。一方、マーベリックスはドンチッチに加え、マキシ・クリーバーとマーキーフ・モリスをレイカーズに送りました。さらに、ジャズはレイカーズからジェイレン・フッド・シフィーノとドラフト指名権を受け取っています。このトレードは、レイカーズがレブロン・ジェームズの将来の後継者としてドンチッチを確保することを目的としたものと見られています。 マーベリックスのニコ・ハリソンGMは、デイビス獲得によってチームの守備力が向上すると期待を表明しており、このトレードが両チームの戦力バランスに大きな変化をもたらすことが予想されます。 ドンチッチは、トレードの発表に驚いたとされ、レブロン・ジェームズもこのトレードを事前に知らされていなかったと報じられています。

ドンチッチのレイカーズ移籍：レブロンとの新世代デュオ誕生か

25歳のドンチッチは、卓越した得点力とパスセンスを兼ね備えたスーパースターガードです。今シーズンは左ふくらはぎの負傷で離脱していましたが、平均28.1得点、8.3リバウンド、7.8アシストという驚異的なスタッツを残していました。 レイカーズ移籍により、ドンチッチは40歳を迎えたレブロン・ジェームズと新たな強力なデュオを形成することになります。 両選手の組み合わせは、リーグ屈指の攻撃力を誇るレイカーズをさらに強化し、優勝争いに大きく貢献すると期待されています。 しかし、ドンチッチの負傷状態や、レブロン・ジェームズとの共存が成功するかどうかなど、今後のチームの動向に注目が集まります。 ドンチッチのキャリア平均は28.6得点、8.7リバウンド、8.3アシスト、オールNBAファーストチーム選出5回、オールスター選出5回、新人王（2018-19シーズン）など輝かしい実績を残しています。

デイビスのマーベリックス移籍：チームの戦力バランスに大きな変化

アンソニー・デイビスは、2019-20シーズンにレイカーズに加わり、レブロン・ジェームズと共にNBAチャンピオンシップを獲得した実績を持つ31歳のベテランです。 レイカーズでの6シーズン半、チームの中心選手として活躍し、平均24.8得点、11.0リバウンド、3.2アシストを記録しました。 オールNBAチーム選出5回、オールNBAディフェンシブチーム選出5回、オールスター選出9回、オリンピック金メダル2個など、数々の栄誉に輝いています。 しかし、トレード以前からパワーフォワードでのプレーを希望し、チームへの補強を要求していたと報じられています。 マーベリックスでは、既に強力なインサイド陣が揃っており、デイビスの加入によってさらに層が厚くなる一方、チームのバランスにどのような影響を与えるのか注目されます。

3チーム間のトレード詳細

このトレードには、レイカーズ、マーベリックス、ジャズの3チームが関与しており、以下の通りです。

**レイカーズ獲得:**
* ルカ・ドンチッチ（マーベリックス）
* マキシ・クリーバー（マーベリックス）
* マーキーフ・モリス（マーベリックス）

**マーベリックス獲得:**
* アンソニー・デイビス（レイカーズ）
* マックス・クリスティー（レイカーズ）
* 2029年ドラフト1巡目指名権（レイカーズ）

**ジャズ獲得:**
* ジェイレン・フッド・シフィーノ（レイカーズ）
* 2025年ドラフト2巡目指名権（マーベリックス）
* 2025年ドラフト2巡目指名権（レイカーズ、元々はロサンゼルス・クリッパーズが所有）

このトレードは、各チームの戦略的な判断に基づいたものと考えられ、今後のNBAの優勝争いに大きな影響を与える可能性があります。 各チームの今後の動向に注目が集まります。

雑談力向上委員会

編集部