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カニエ・ウェスト:グラミー賞騒動とその後

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グラミー賞授賞式での騒動

カニエ・ウェスト(47)は、2月2日(現地時間)に米ロサンゼルスで開催された第67回グラミー賞授賞式のレッドカーペットに、妻で建築家のビアンカ・センソリさん(30)を伴って登場しました。センソリさんは、ブラックのロングファーコートをまとっていましたが、報道陣の前でコートを脱ぎ捨て、ほぼ裸の状態でミニ丈ドレスのみを着用した姿を見せました。この大胆な行動はネット上で大きな話題となり、驚きの声が上がりました。ニューヨーク・ポスト紙は、センソリさんが警察官によってレッドカーペットから退場させられたと報じています。ウェストは「カーニバル」で最優秀ラップ楽曲賞にノミネートされていましたが、受賞は逃しました。夫妻が授賞式に招待されていたかどうかは不明です。 レッドカーペット後、夫妻は車に乗り込み会場を後にしました。今年のグラミー賞は、山火事の被災者支援のための募金活動が大きな目的の一つでしたが、夫妻の行動は不適切だと批判を浴びています。

SNS上での炎上と反応

ウェストは、自身のX(旧Twitter)とInstagramに、センソリさんのほぼ裸の姿を写したインスタントカメラ写真を10枚以上投稿しました。中には、キスをする写真なども含まれており、Xでは一部投稿が「センシティブ」と判定され、閲覧制限がかかりました。ウェストはXで3221万人、Instagramで2072万人のフォロワーを持つ影響力のある人物です。 この投稿に対し、ネット上では「なぜ妻の裸を公開するのか?」「理解できない」「怖い」といった批判的な声が多数上がりました。 夫妻の行動は、グラミー賞の趣旨にも反するとして、さらに批判を招いています。

カニエ・ウェストの近年の活動と発言

カニエ・ウェストは、近年、音楽活動以外にも、ファッションデザインやビジネス、そして政治活動など、多岐に渡る活動を行っています。 また、彼のSNS上での発言や行動は、しばしば物議を醸し、批判の対象となっています。 今回のグラミー賞での騒動も、彼のこれまでの言動と無関係ではないと指摘する声もあります。 具体的には、過去には反ユダヤ主義的な発言や、他のアーティストへの批判的な発言などが問題視されています。これらの発言は、多くのスポンサーやパートナーシップの解消に繋がっています。

アディダスとの関係

カニエ・ウェストは、過去にアディダスとのコラボレーションで「Yeezy」シリーズを展開していましたが、反ユダヤ主義的な発言を理由に2022年に契約を解消されました。 その後も、アディダスとの間で訴訟などが発生しており、関係は複雑な状況が続いています。 記事によると、カニエ・ウェストはアディダスから2億5000万ドル(約350億円)を求める訴訟を起こされていると主張しています。また、自身の活動を妨害しているとしてアディダスを批判する発言も繰り返しています。

その他の法的問題

カニエ・ウェストは、過去にパパラッチとのトラブルや、楽曲におけるサンプリング問題など、様々な法的問題を抱えています。 これらの問題も、彼の公の場での言動と関連している可能性があります。 最近では、元アシスタントからのセクシャルハラスメント訴訟や、モデルからの性的暴行・絞殺の訴訟など、新たな訴訟も発生しています。

家族関係

カニエ・ウェストは、2014年にキム・カーダシアンと結婚し、4人の子供をもうけていましたが、2022年に離婚が成立しています。 その後、ビアンカ・センソリさんと結婚したと報じられていますが、正式な結婚手続きはされていない可能性があります。 今回のグラミー賞での出来事や、近年の彼の言動は、家族関係にも影響を与えていると考えられます。 また、子供たちの教育方針をめぐって、元妻のキム・カーダシアンと対立する場面も見られます。

まとめ

カニエ・ウェストは、音楽界における成功だけでなく、ファッション、ビジネス、政治など多方面で活動する一方、その発言や行動によって数々の論争を巻き起こしています。 グラミー賞での騒動は、彼の複雑なパーソナリティと、その周囲を取り巻く状況を象徴する出来事と言えるでしょう。 今後の彼の活動や発言、そして法的問題の行方にも注目が集まります。

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