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速報!寺本明日香、2025年フィギュア初挑戦で衝撃の「優勝」!アジア大会ユニフォーム姿も話題沸騰

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はじめに

体操界のレジェンド、寺本明日香さんが今、再び大きな注目を集めています。2022年に現役を引退し、指導者としての道を歩み始めていた彼女ですが、2025年に入り、予想だにしない新たな挑戦で私たちを驚かせました。それは、なんとフィギュアスケートでの公式大会出場、そして見事な優勝です。加えて、2026年に開催されるアジア競技大会のスタッフユニフォーム発表会にも登場し、その変わらぬ存在感を放っています。体操という枠を超え、新たなフィールドで輝きを放つ寺本明日香さんの「今」を徹底解説します。

2025年2月、フィギュアスケートでまさかの金メダル獲得!

異例の転身!愛知県フィギュアスケート選手権で衝撃の初優勝

元体操女子日本代表の寺本明日香さんが、2025年2月21日に行われた「令和6年度知事賞争奪愛知県フィギュアスケート選手権大会」のブロンズ女子ClassⅠに出場し、見事1位を獲得したことが大きな話題となっています。 ロンドンとリオデジャネイロの2度のオリンピックに出場し、日本女子体操界を長年牽引してきた彼女が、引退後に全く異なる競技であるフィギュアスケートの大会に挑戦したこと自体が異例中の異例であり、その上での優勝という結果は、多くの人々に驚きと感動を与えました。

寺本さんは、大会の約1年前からフィギュアスケートを趣味で始めたと明かしています。 彼女は自身のInstagramで、「スケーティング技術はまだまだなので恥ずかしいのもちょっとありながら、出場してみたいという気持ちの方が勝ってしまいました」と、出場に至るまでの正直な心境を綴りました。 しかし、いざ氷上に立てば、体操で培った身体能力と表現力が存分に発揮され、Y字スパイラルを披露。シングルトウループとシングルサルコウの2つのジャンプを着氷させ、17.41点をマークしました。

体操の血が騒ぐ!演技を彩った特別な演出と衣装

大会後のインタビューでは、「アスリートの血が騒いだ大会だった」と語る寺本さん。 試合前の独特な緊張感を久しぶりに味わったと話し、体操競技と同じように、どうすれば成功するかという感覚が蘇ったと明かしています。 驚くべきことに、彼女のフィギュアスケートの演技で使用された曲は、2019年のドイツ世界選手権で実際に床運動で使用していた「ベルスオノのサマー」でした。 この選曲は、彼女の体操選手としてのルーツと、新たな挑戦への情熱が見事に融合した瞬間と言えるでしょう。

さらに、演技の衣装にも特別なエピソードがあります。なんと、この衣装はフィギュアスケートの坂本花織選手が中学生の時に着用していたものを借りたものだそうです。 異なる競技のトップアスリート同士の交流から生まれたこのサプライズは、ファンにとっても非常に喜ばしいニュースとなりました。小柄な寺本さん(身長142cm)が着こなすことで、さらにキュートな印象を与えたことでしょう。 寺本さんは、まだスピンなど習得したい技術が山ほどあるとしつつも、「これができるようになりたい」という純粋な気持ちが原動力になっていると語っており、今後のフィギュアスケートへの挑戦にも期待が高まります。

2026年アジア競技大会、スタッフユニフォーム姿で魅了!

アスリート委員として大会を盛り上げる寺本明日香

2025年8月1日には、2026年に愛知・名古屋で開催される第20回アジア競技大会のスタッフユニフォーム発表会に、アスリート委員として登場しました。 彼女は自身のInstagramを更新し、マスタードカラーのスタイリッシュなウェアに白のキャップとシューズを合わせたスタッフユニフォーム姿を披露。特に、バックパックを背負った後ろ姿のショットも公開し、「お披露目できなかったリュック」というコメントを添えました。

この投稿には、ファンから「可愛くて、お似合いです」「リュックが大きいのか、寺本さんがスリムなのか」といったコメントが多数寄せられ、シンプルながら機能的なデザインのユニフォームが好評を博しました。 身長141cmと小柄な寺本さんが背負うと、リュックがかなり大きく見えるため、「後ろにひっくり返らないか心配になります」「リュックに入れそう」といった親しみのこもった声も聞かれました。 現役時代から変わらぬチャーミングな笑顔で、大会の機運を高める役割を果たしており、選手から次のステージへと歩みを進めながらも、スポーツの現場に深く関わり続ける彼女の姿勢に多くの共感が寄せられています。

寺本明日香の輝かしい体操キャリアとセカンドキャリアへの挑戦

オリンピアンとしての功績と引退の決断

寺本明日香さんは1995年生まれ、愛知県小牧市出身の元体操選手です。 小学1年生の時に体操を始め、その才能はすぐに開花しました。 2012年のロンドンオリンピックでは、急遽代役として出場しながらも団体総合8位入賞に貢献し、個人総合でも11位に入るなど、その実力を世界に示しました。 2016年のリオデジャネイロオリンピックではキャプテンとして日本チームを牽引し、団体総合で48年ぶりの4位入賞という快挙を達成。 個人総合でも8位入賞を果たすなど、長きにわたり日本体操女子界のエースとして活躍しました。 2015年には全日本選手権の個人総合で初優勝を飾っています。

しかし、2020年の東京オリンピックを前に、左足アキレス腱断裂という大怪我を負い、その影響もあって東京オリンピックの出場は叶いませんでした。 度重なる怪我と、東京オリンピック後に気持ちの糸が切れてしまったこともあり、2022年4月の全日本選手権を最後に現役引退を決断しました。 会見では「今はとても清々しい気持ち」と語り、20年間の競技生活に終止符を打ちました。

指導者としての新たな挑戦:至学館大学での改革

引退後、寺本明日香さんは体操とは異なるキャリアも模索していましたが、2022年9月には、愛知県大府市にある至学館大学の体操競技部女子の監督に就任しました。 そして2023年4月からは、同大学の健康科学部体育科学科の助教も兼任しています。

当初は「何も分からないのにいきなり社長に就任したみたいな感じです」と、指導経験ゼロでのスタートに戸惑いがあったことを明かしていますが、現在は「すごく癒されるんです」と、指導の楽しさを語っています。 寺本監督は、強豪校とは異なる「とてもとても弱い部」だったという至学館大学体操部を、自分の色で一から作り上げていくことに強い意欲を見せています。

彼女の指導哲学は、これまでの体操界の常識を覆すものです。選手に対して「絶対にやりなさいとは言わない」というスタンスを貫き、食事制限や体重管理も「全く管理していない」と語っています。 選手自身のモチベーションを最優先し、それぞれの目標達成に向けたアプローチを共に考えることで、自主性を重んじる指導を行っています。 就任当初は最下位だった全日本インカレで、就任後初の大会で過去最高順位を記録するなど、着実にチームを躍進させています。 このアプローチは、選手たちが競技を心から楽しみ、自らの意思で成長していくことを促す、現代的な指導法として注目されています。

知らないと損する!寺本明日香に関する雑学

陸上選手「寺田明日香」との違い

「寺本明日香」さんと検索すると、しばしば陸上競技選手の「寺田明日香」さんと混同されることがあります。 漢字は異なりますが、読み方が同じため起こりやすい現象です。寺本明日香さんは体操選手、寺田明日香さんは主に100mハードルを専門とする陸上競技選手であり、元7人制女子ラグビー選手でもあります。 それぞれ異なる分野で活躍するトップアスリートですが、混同しないよう注意が必要です。

現役引退後の「からあげクン」との出会い

現役時代は厳格な食事制限を課していた寺本さんですが、引退後はその食生活に大きな変化があったようです。 「からあげクンがめっちゃおいしかった」とコンビニの定番商品を絶賛し、「シンプルに太った」と茶目っ気たっぷりに語っています。 長年ストイックなアスリート生活を送ってきたからこそ味わえる、ささやかな喜びが垣間見えるエピソードですね。

小さな体で世界と戦った体操選手

寺本明日香さんの身長は、2017年時点で142cmと体操選手の中でも特に小柄です。 しかし、この体格が体操の競技においては極めて有利に活かされており、Dスコア(演技の難しさを表す表示)では日本女子体操界トップクラスの水準に達していました。 小さな体でダイナミックな演技を繰り広げ、世界の舞台で活躍した彼女の姿は、多くの体操ファンを魅了しました。

まとめ

体操界のスターとして長く輝き、2022年に惜しまれつつ現役を引退した寺本明日香さん。しかし、彼女の「アスリートとしての人生」は、そこで終わりではありませんでした。2025年2月には、趣味で始めたフィギュアスケートの大会でまさかの優勝を飾り、その驚くべき才能と飽くなき挑戦心を世に知らしめました。さらに、2026年アジア競技大会のアスリート委員として、その開催に向けた機運醸成にも貢献するなど、引退後もスポーツ界の発展に尽力する姿は、多くの人々に勇気と希望を与えています。

現在は至学館大学の助教として、そして女子体操部の監督として、次世代の育成にも力を注いでいます。彼女のユニークな指導哲学は、選手一人ひとりの自主性を尊重し、競技を心から楽しむことの重要性を教えています。この新たな挑戦と指導者としての道のりは、まさに「体操への恩返し」という彼女の言葉を体現していると言えるでしょう。寺本明日香さんの今後のさらなる活躍から、目を離すことができません。

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