Microsoft Teamsに関するニュース：通知機能とライセンス変更

Viva Connectionsニュース通知の仕組み

Microsoft Teamsと連携するViva Connectionsアプリは、SharePointニュースの通知をTeams経由で配信します。デスクトップ、モバイル、ウェブ環境すべてで通知を受け取ることが可能です。通知は、ユーザーがフォローしているサイトや、密接に連携する人物によるニュース投稿の公開時、ユーザー自身の投稿へのコメントや「いいね！」、そして@メンション時に送信されます。

通知の送信元は、ニュース投稿の作成者が密接に連携する上位100人のコラボレーターから抽出されます。100人を超える場合は、最も関連性の高い通知が選択されます。また、ニュース投稿の作成者は対象ユーザーを指定でき、その設定が通知の配信に反映されます。さらに、ニュースリンクの公開時にトリガーされる通知は、Microsoft Teamsモバイルアプリでのみ利用可能です。通知を受信するには、TeamsにViva Connectionsアプリがインストールされていること、Teamsアプリ（モバイルとデスクトップ）で通知が有効になっていること、そして設定された静かな時間帯以外であること、ユーザーがニュース投稿にアクセスできること、対象ユーザー設定が有効な場合はその対象ユーザーであること、といった条件を満たす必要があります。 作成者は、自身の投稿への「いいね！」やコメントにも通知を受け取ります。コメント通知は最初の通知後20分間隔、いいね！通知は最初の通知後60分間隔でバッチ処理されます。Teamsデスクトップとウェブ版では、設定からViva Connectionsの通知の種類を個別に有効・無効に設定できますが、モバイル版では全プッシュ通知の一括オンオフのみ可能です。管理者による組織全体での通知制御方法は提供されていません。

SharePointニュースコネクタの廃止と代替ソリューション

Microsoftは、SharePointニュースコネクタを2024年7月22日に廃止すると発表しました。2024年7月22日以降、新しいSharePointニュースコネクタの作成は停止され、既存のコネクタも2024年8月26日から新しい投稿通知を送信しなくなります。TeamsチャネルでSharePointチームサイトのニュース投稿を自動的に表示する機能は、このコネクタに依存していたため、影響を受けます。代替ソリューションとして、記事内では具体的な方法については言及されていませんが、Microsoft TeamsとSharePointの統合機能を活用した別の方法を検討する必要があると示唆されています。

Microsoft 365およびTeamsのグローバルライセンス変更

2024年4月1日より、MicrosoftはMicrosoft 365、Office 365、およびTeamsのグローバルライセンス体系を変更しました。この変更は、2023年に欧州経済地域（EEA）とスイスで行われた変更を世界に拡大するものです。変更点として、EEAとスイス以外の地域では、Teamsを含まない新しい商用Microsoft 365およびOffice 365スイートが導入され、エンタープライズ顧客向けにはTeams単体での提供が開始されました。既存のTeamsを含むサブスクリプションは、継続して利用、更新、アップグレード、追加ライセンスの購入が可能です。しかし、Teamsを含むOffice 365 E1/E3/E5、Microsoft 365 E3/E5スイートは、新規の加入には提供されなくなります。新規加入者は、Teamsを利用するには、Teamsを含まないMicrosoft 365またはOffice 365スイートとMicrosoft Teams Enterpriseを別々に購入する必要があります。FrontlineスイートおよびMicrosoft 365 Businessスイートについても、Teamsを含む既存のスイートと、Teamsを含まない新しいスイートが共存することになります。価格は地域や通貨によって異なる場合があります。

Amazonのオフィス復帰計画とマネージャー比率変更

Amazon CEOのアンドリュー・ジャシーは、企業文化強化のため、オフィス復帰とマネージャー比率の変更を発表しました。従業員へのメッセージでは、事業の成長と拡大に伴い、組織構造と文化の強化が必要だと述べています。その一環として、2025年第1四半期までに、マネージャーと個々の貢献者の比率を少なくとも15%向上させることを目指しています。これは、管理層の階層を削減し、意思決定の迅速化、所有意識の向上、官僚主義の削減を目的としています。同時に、COVID-19以前と同様のオフィス勤務体制への回帰も発表されました。これは、従業員間の連携強化、文化の浸透、創造性向上といったメリットを考慮したものです。ただし、病気や緊急事態、出張など、例外的な状況でのリモートワークは認められます。2025年1月2日から新しいオフィス勤務体制が開始される予定です。

NBAの最新ニュース：パリでの試合開催など

NBAは、Victor Wembanyama率いるサンアントニオ・スパーズとインディアナ・ペイサーズによるパリでのレギュラーシーズンの試合開催を発表しました。その他、NBAの最新ニュース、パワーランキング、ファンタジーバスケットボールの情報、そして選手の移籍情報などが掲載されています。MLKデーの試合や、注目選手、そして週間の注目点など、様々なトピックのニュースが掲載されています。

雑談力向上委員会

編集部