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広島県大久野島におけるウサギ大量死と動物愛護法違反事件

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大久野島におけるウサギ大量死

2023年11月下旬から2024年1月中旬にかけて、広島県竹原市大久野島において、少なくとも77匹のウサギが不自然な状態で死亡しているのが確認されました。環境省中国四国地方環境事務所は、短期間にこれだけの数のウサギが死亡しているのは初めてのこととして、原因究明を進めています。 具体的な死亡数は、11月26日と28日に計13匹、12月17日と18日に計19匹、1月9日から12日にかけて計45匹と報告されており、その他にも複数のウサギの死骸が発見されています。 環境省は、来島者に対しウサギに触らないこと、ペットを連れてこないことなどを呼びかけています。 この大量死の原因は現在調査中ですが、人為的な要因も疑われています。

ウサギ蹴りによる動物愛護法違反事件と大量死との関連性

2024年1月21日午後5時30分頃、大久野島でウサギを蹴る暴行を加えたとして、滋賀県大津市在住の25歳会社員、堀田陸容疑者が動物愛護法違反の疑いで現行犯逮捕されました。蹴られたウサギはその後死亡しました。堀田容疑者は容疑を認めています。 事件の発覚は、目撃者が堀田容疑者を取り押さえ、警察に通報したことによります。 警察は、堀田容疑者の行為と大久野島で発生しているウサギの大量死との関連性を捜査しています。 堀田容疑者は、昨年11月から多数のウサギを殺害したことを自供しており、警察は供述内容とウサギの大量死の時期を照合するなどして、関連性を調べています。 一部報道では、堀田容疑者が「いじめたときにどんな反応をするかが気になった」と供述しているとの情報もあります。

大久野島の概要とウサギの現状

大久野島は、広島県竹原市に属する瀬戸内海に浮かぶ島で、「うさぎ島」として知られています。 島内には数百匹のウサギが半野生化しており、観光客に人気です。 しかし、今回のウサギ大量死事件と動物愛護法違反事件を受け、島の環境とウサギの保護に対する懸念が高まっています。 環境省は、ウサギの保護と島全体の環境保全のため、引き続き調査と対策を進めていく必要があるとされています。 現在、大久野島ではウサギの保護活動が続けられていますが、今回の事件を機に、より一層の対策が必要とされています。 多くの観光客が訪れる島であるため、ウサギへの適切な配慮と、来島者への啓発活動も重要です。

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