【9割が知らない】whoとwhomの違いは1つのルールで完璧!もう迷わない英文法の使い分け術
英語の「who」と「whom」、なんとなくで使っていませんか?
「英語の勉強中、`who`と`whom`の違いで手が止まってしまった…」 「ネイティブは`whom`なんて使わないって聞いたけど、本当?」 「ビジネスメールで間違えたら恥ずかしいから、正しい使い方を知っておきたい」
英語学習者なら、一度は`who`と`whom`の使い分けで悩んだ経験があるのではないでしょうか。参考書を読んでも、文法用語が難しくていまいちピンとこない。結局、全部`who`で済ませてしまっている…なんて方も多いかもしれません。
実は、何を隠そう、私もその一人でした。大学時代のプレゼンテーションで、自信満々に “The professor for who I have great respect…” と言ってしまい、後でネイティブの友人に「惜しい!そこは`whom`だよ」とこっそり教えてもらった恥ずかしい経験があります。あの時の「あぁ、ちゃんと理解しておけばよかった…」という気持ち、今でも忘れられません。
でも、安心してください。この記事を読めば、もう二度と`who`と`whom`で迷うことはありません。
この記事では、単なる文法ルールの丸暗記ではなく、
- たった1つの超簡単な見分け方
- ネイティブが日常会話でどう使い分けているかのリアルな実態
- 「これってどっち?」と迷いがちな具体的なケース
- プロが実践する、体に覚えさせるトレーニング法
など、あなたが本当に知りたかった「生きた知識」を、どこよりも分かりやすく解説します。この記事を読み終える頃には、`who`と`whom`の違いがスッキリ整理され、自信を持って使い分けられるようになっているはずです。さあ、一緒に長年のモヤモヤを解消しましょう!
【結論】whoとwhomの違いは「主語」か「目的語」か、それだけ!
「早く答えが知りたい!」という方のために、結論からお伝えします。`who`と`whom`の違いは、文の中で「主(あるじ)」の役割をするか、それ以外の役割(目的)になるか、たったそれだけです。
- `who` → 主格。文の主語(「〜が」「〜は」にあたる言葉)として使います。
- `whom` → 目的格。文の目的語(「〜を」「〜に」にあたる言葉)として使います。
「主格?目的語?やっぱり難しい…」と感じた方、大丈夫です。もっと簡単な裏ワザがあります。
魔法の呪文:「He/She」なら`who`、「Him/Her」なら`whom`!
`who`か`whom`かで迷ったら、その部分を`He/She`(彼/彼女は)または`Him/Her`(彼/彼女を・に)に置き換えてみてください。
- `He/She`でしっくりくれば → `who`
- `Him/Her`でしっくりくれば → `whom`
これだけで、9割以上のケースで正しく使い分けることができます。
例えば、「誰がこのケーキを作ったの?」と聞きたい場合。 答えは「彼が作った(He made it.)」となりますよね。「`He`」に置き換えられるので、正解は`who`です。 → “Who made this cake?”
一方、「あなたは誰に会いたいの?」と聞きたい場合。 答えは「私は彼に会いたい(I want to see him.)」となります。「`him`」に置き換えられるので、正解は`whom`です。 → “Whom do you want to see?”
どうでしょう?これなら、文法用語を意識しなくても感覚的に理解できませんか? 次のセクションから、この基本ルールをさらに深掘りして、どんな場面でも応用できる盤石な知識を身につけていきましょう。
【基本のキ】「主格」と「目的語」って何?日本語の「が」と「を」でスッキリ理解!
先ほど結論で「主格は`who`、目的格は`whom`」と説明しましたが、この「格」という言葉にアレルギー反応を起こしてしまう人も少なくないでしょう。でも、実はこれ、私たちが普段何気なく使っている日本語の助詞、「てにをは」と全く同じ考え方なんです。
主格(`who`):文の主人公、「〜は」「〜が」
主格とは、その名の通り「文の主(あるじ)」になる言葉、つまり「動作をする人」のことです。日本語で言うと「〜は」や「〜が」にあたる部分ですね。
例文 | 日本語訳 | 解説 |
---|---|---|
Who wrote this letter? | 誰がこの手紙を書きましたか? | 手紙を書くという動作をした「主」を尋ねているので`who`。 |
The woman who lives next door is a doctor. | 隣に住んでいる女性は医者です。 | 「住んでいる」という動作の主は「その女性」。文の主語になっているので`who`。 |
It was my brother who broke the window. | 窓を割ったのは私の兄です。 | 窓を割った犯人(動作主)を指しているので`who`。 |
このように、`who`は常に文の主役、アクションを起こすヒーローやヒロインだとイメージしてください。
目的格(`whom`):動作の相手、「〜を」「〜に」
一方、目的格とは、主語が行う動作の目的(対象)となる言葉です。日本語の「〜を」「〜に」にあたる部分です。
例文 | 日本語訳 | 解説 |
---|---|---|
Whom did you meet yesterday? | あなたは昨日、誰に会いましたか? | 会う(meet)という動作の対象を尋ねているので`whom`。 |
The person whom I respect most is my mother. | 私が最も尊敬している人は母です。 | 尊敬する(respect)という動作の対象が「その人」なので`whom`。 |
She is the artist whom the gallery is promoting. | 彼女が、そのギャラリーが売り出しているアーティストです。 | 売り出す(promoting)という動作の対象が「そのアーティスト」なので`whom`。 |
`whom`は、主役の動作を受け止める相手役、と考えると分かりやすいかもしれませんね。
SNSで見かけたリアルな声
> 「`who`と`whom`の違い、`I/my/me`で覚えたら一瞬だった。`I`が`who`で、`me`が`whom`。なんで学校でこう教えてくれなかったんだろ…」
> 「`He/Him`で置き換える方法、マジで神。今まで悩んでたのが嘘みたい。考えた人、天才すぎる。」
この`He/She`か`Him/Her`に置き換える方法は、文法が苦手な人にとって最強の武器になります。 ぜひ、迷った時はこの裏ワザを思い出してください。
「前置詞の後ろはwhom」これだけは絶対!の鉄板ルール
`who`と`whom`の使い分けには、もう一つ非常に強力なルールがあります。それは、「前置詞の直後は必ず`whom`になる」というものです。
前置詞とは、`to`, `for`, `with`, `from`, `about` のような、名詞の前において場所や時間、関係性などを示す短い単語のことです。これらの単語の後ろに「誰」を意味する言葉を置きたい場合は、100%、`whom`が使われます。
これはなぜかというと、前置詞の後ろに来る名詞や代名詞は、文法的に「前置詞の目的語」という扱いになるからです。「目的語」なので、目的格である`whom`が使われる、という理屈ですね。
よく使われる「前置詞 + whom」の形
- To whom: 誰に
- For whom: 誰のために
- With whom: 誰と
- From whom: 誰から
- About whom: 誰について
具体的な例文を見てみよう!
- To whom should I address this letter?
- この手紙の宛名は誰にすればよいですか?
- ❌ `To who` は文法的に間違いです。
- This is the friend with whom I traveled to Japan.
- こちらが私が日本を一緒に旅行した友人です。
- `travel with…` の`with`が前に出てきています。
- For whom was this cake made?
- このケーキは誰のために作られたのですか?
プロならこうする!「前置詞を後ろに回す」口語テクニック
「なるほど、ルールは分かった。でも、`With whom…?` なんて会話で使ったら、ちょっと堅苦しくない?」
その感覚、大正解です!実は、日常会話では、この「前置詞 + `whom`」という形は少しフォーマルに響くため、ネイティブはもっとカジュアルな言い方をします。
そのテクニックとは、「前置詞を文末に移動させて、`whom`を`who`に変える(もしくは省略する)」というものです。
フォーマル(文語) | カジュアル(口語) |
---|---|
With whom did you go? | Who did you go with? |
To whom are you talking? | Who are you talking to? |
From whom did you get the information? | Who did you get the information from? |
いかがでしょう?右側のカジュアルな表現の方が、聞き馴染みがありませんか?
ここで重要なのは、「`Who did you go with?`」のように、文法的には`whom`が正しい場面でも、口語では`who`が広く使われているという事実です。 これが、多くの学習者が「`whom`はあまり使われない」と感じる大きな理由の一つです。
【私の失敗談】
昔、意気揚々とオンライン英会話で “From whom did you hear that?” と使ってみたことがあります。もちろん文法的には完璧なのですが、先生から「おぉ、とても丁寧な英語だね!普通は ‘Who did you hear that from?’ って言うことが多いよ」と優しく指摘されました。正しいけれど、少し不自然に聞こえてしまったのですね。TPOに合わせて使い分けることが大切だと学んだ瞬間でした。
ネイティブは本当に`whom`を使ってる?口語と文語のリアルな違い
「口語では`who`が優勢なら、もう`whom`は覚えなくてもいいんじゃない?」 そう思う気持ちもよく分かります。実際、日常的な会話において、`whom`の出番はかなり減ってきています。 友人とのチャットや気軽な会話で`whom`を多用すると、少し気取っている、あるいは古風な印象を与えてしまう可能性すらあります。
しかし、だからといって「`whom`は不要」と切り捨ててしまうのは、非常にもったいない!特定の場面では、`whom`を正しく使えるかどうかが、あなたの英語力の評価を大きく左右するからです。
`whom`が依然として「現役」で活躍する場面
`whom`がその真価を発揮するのは、主にフォーマルな文脈です。
`whom`を使うべき場面 | 具体例 |
---|---|
ビジネスメール・公式文書 | “To whom it may concern,” (関係者各位) という定型句は、ビジネス文書で頻繁に使われます。 |
学術論文・レポート | “The researcher, for whom this project was named, published his findings in 2020.” のように、正確さが求められる文章。 |
公式なスピーチ・プレゼン | 公の場で話す際には、文法的に正しい、格調高い言葉遣いが好まれます。 |
就職活動の面接 | 丁寧で知的な印象を与えるために、正しい文法知識は必須です。 |
SNSでのリアルな声
> 「会社の海外向けプレスリリースで、法務部から “the person who we interviewed” を “the person whom we interviewed” に直された。こういう時は`whom`じゃないとダメなんだなと実感。」
> 「英語の履歴書(レジュメ)の添削をお願いしたら、`whom`を使うべき箇所をいくつか指摘された。細かいけど、こういうところで差がつくのかも。」
> 「普段は`who`しか使わないけど、TOEICやIELTSみたいな公式テストでは、`whom`の知識が問われる問題が普通に出るから、やっぱり無視はできない。」
このように、日常会話レベルから一歩進んだ英語を目指すのであれば、`whom`の知識は不可欠です。普段はカジュアルな`who`を使いこなしつつ、いざという時にはビシッとフォーマルな`whom`を繰り出す。この使い分けができてこそ、真の英語上級者と言えるでしょう。
【応用編】これってwho? whom? 紛らわしい5つのパターンを完全攻略
基本ルールは分かったけれど、実際の文章ではもっと複雑なケースが出てきますよね。「一見、主語に見えるけど…」「文の構造がよく分からない!」そんな時に役立つ、紛らわしいパターンの見分け方を伝授します。
パターン1:「I think」などの挿入節に惑わされるな!
これは非常に多くの人が引っかかるポイントです。
問題: He is the man ( who / whom ) I think is the best for the job.
(彼は、その仕事に最もふさわしいと私が思う男性です。)
「`I think`があるから、`I`が主語で、目的語の`whom`かな?」と考えてしまいがちですが、これは罠です。 この文の`I think`は、後から付け加えられた「挿入節」にすぎません。
攻略法:挿入節をカッコでくくって、一旦無視してみましょう。
He is the man (who / whom) (I think) is the best for the job. → He is the man who is the best for the job.
こうすると、続く`is`という動詞の主語が必要なことが一目瞭然ですね。したがって、正解は主格の`who`になります。
パターン2:関係代名詞の目的格で、省略されている場合
日常会話では、関係代名詞の目的格(`whom`や`which`)は省略されることが非常に多いです。
- The person (whom) you met is my boss.
- あなたが会った人は私の上司です。
この文には`who`も`whom`も登場しませんが、本来は`whom`が隠れています。`you met him`(あなたが彼に会った)という関係なので、目的格の`whom`が入るわけですね。省略されている`whom`を意識できるようになると、英文の構造がより深く理解できるようになります。
パターン3:「whoever」 vs 「whomever」の違い
`who`と`whom`の違いが分かれば、`-ever`がついてもルールは全く同じです。
- whoever:「〜する人は誰でも」(主格)
- whomever:「〜する人を誰でも」(目的格)
攻略法:これも`He`か`Him`で置き換えれば一発です。
問題1: You can invite ( whoever / whomever ) wants to come.
(来たい人は誰でも招待していいですよ。)
→ He wants to come. (彼が来たがっている) → 主格なので whoever
問題2: You can invite ( whoever / whomever ) you like.
(あなたが好きな人を誰でも招待していいですよ。)
→ You like him. (あなたは彼が好きだ) → 目的格なので whomever
ただし、これも口語では`whomever`の代わりに`whoever`が使われるのが一般的です。 フォーマルな書き言葉では区別が必要ですが、会話では`whoever`を使うのが自然です。
パターン4:`than` の後ってどっち?
比較級で使う`than`の後ろは、実は`who`と`whom`の両方が使われる可能性があり、少し厄介です。
- He is taller than I (am). → He is taller than who…
- She trusts you more than (she trusts) me. → She trusts you more than whom…
文脈によって主格にも目的格にもなり得ます。しかし、現代英語では`than`を前置詞のように捉え、後ろに目的格(`me`, `him`, `her`)を置くのが一般的になっています。そのため、`than whom`という形は非常に堅苦しく、あまり使われません。迷ったら`than`の後ろは`who`で代用するか、`than I am`のように文を補完するのが無難です。
パターン5:クイズで力試し!
さあ、最後の総仕上げです。以下の文では`who`と`whom`のどちらが正しいでしょうか?
- . ( Who / Whom ) do you think will win the election?
- . She is looking for a partner with ( who / whom ) she can share her dreams.
- . The prize will be given to ( whoever / whomever ) solves the puzzle first.
- . This is the singer ( who / whom ) my sister is a big fan of.
- . Who (`do you think`を外すと `Who will win` となるため)
- . whom (前置詞 `with` の後ろだから)
- . whoever (`He solves the puzzle first` となるため)
- . Who (口語的な表現。フォーマルに書くなら `of whom my sister is a big fan`)
- 基本ルールはただ一つ:「主語(〜が)」なら`who`、「目的語(〜を、〜に)」なら`whom`。迷ったら「`He/She`」に置き換えられれば`who`、「`Him/Her`」に置き換えられれば`whom`。
- 鉄板ルールを覚えよう:「`to`, `for`, `with`」などの前置詞の直後は、必ず`whom`が来る。
- ネイティブの現実を知ろう:日常会話では`whom`はあまり使われず、`who`で代用するのが一般的。 一方で、ビジネス文書や公的な場など、フォーマルな場面では`whom`を正しく使えると知的な印象を与えることができる。
- 応用も怖くない:「`I think`」のような挿入節は一旦無視して文の構造を見抜くのがコツ。
—
【解答】
全問正解できましたか?間違えても大丈夫です。何度も見直して、パターンを体に染み込ませていきましょう。
まとめ
今回は、多くの英語学習者がつまずく「`who`と`whom`の違い」について、徹底的に解説しました。最後に、今日の重要なポイントをもう一度おさらいしましょう。
`who`と`whom`の使い分けは、最初は少し難しく感じるかもしれません。でも、今回ご紹介したポイントを押さえれば、もう迷うことはありません。完璧を目指すあまり、話すのが怖くなってしまうのが一番もったいないことです。
まずは間違いを恐れずに、カジュアルな会話では`who`をどんどん使ってみましょう。そして、メールを書く時や少しフォーマルな場面で、「ここは`whom`かな?」と一度立ち止まって考える癖をつけるのが上達への近道です。
この知識が、あなたの英語学習の武器となり、より自信を持ってコミュニケーションをとるための一助となれば、これほど嬉しいことはありません。