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ビザンチンドリームの快進撃:レッドシーターフH優勝とこれまでの軌跡

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レッドシーターフH制覇:海外重賞初制覇

ビザンチンドリームは、2024年2月22日に行われたレッドシーターフH(G2、芝3000メートル)において、海外重賞初挑戦で優勝を果たしました。オイシン・マーフィー騎手が騎乗し、最後方から4コーナー手前で外に持ち出してスパート。残り200メートル手前で先頭に立ち、そのまま押し切ったという、見事な勝利でした。 賞金総額は150万ドル(約2億3250万円)にのぼります。 坂口智康調教師は、馬の出来がピークに近かったこと、距離が合うと判断してこのレースを選択したとコメント。また、日本勢が同レース前に2勝しており、「チームジャパンという意識はあった」とも述べています。マーフィー騎手は「すばらしいレース。日本のために、ノーザンファームのために勝つことができてうれしい」と喜びを語りました。 この勝利は、日本調教馬にとって2年ぶり3勝目にあたります。

きさらぎ賞制覇:重賞初勝利とクラシック候補への躍進

2024年2月4日に行われたきさらぎ賞(G3、芝1800メートル)で、ビザンチンドリームは重賞初制覇を飾りました。 わずか2戦目でG3を制したことに加え、上がり3ハロン33秒7という驚異的な末脚で勝利しました。これは、今年の京都開催の芝1600メートル以上のレースにおいて、4歳以上の馬で33秒台の脚を使ったのはわずか3頭だけという記録的なものでした。 坂口調教師はビザンチンドリームの瞬発力、脚力、根性、闘争心を高く評価しつつも、心身ともに幼いこと、ゲートの出が遅い点を課題として挙げています。 この勝利により、春のクラシックロードへの進出が現実味を帯びました。

これまでの戦績と今後の展望

ビザンチンドリームは、2021年1月28日生まれの牡馬です。きさらぎ賞優勝後、レッドシーターフHでの圧勝劇を経て、今後の活躍が期待されています。 netkeiba.comの情報によると、2025年1月時点での獲得賞金は16,091,000円を超えています。 今後のレース予定については、記事からは明確な情報が得られません。しかし、レッドシーターフHでの勝利を踏まえ、さらなる高みを目指し、G1レースへの挑戦も視野に入れていると考えられます。 また、神戸新聞杯に関する記事では、春よりも状態が良いと報じられており、今後の活躍に期待が高まります。

血統情報

ビザンチンドリームの父はエピファネイア、母はジャポニカーラ(父ジャングルポケット)です。栗東・坂口智康厩舎所属で、北海道安平町・ノーザンファームの生産です。

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