2025年ダイヤモンドステークス展望：有力候補とデータ分析

出走予定馬と想定騎手

2月22日(土)東京競馬場で行われる第75回ダイヤモンドステークス(GⅢ・芝3400m)には、菊花賞2着馬ヘデントール(戸崎圭太騎手)や、メルボルンカップ2着馬ワープスピード(横山武史騎手)など、多くの有力馬が出走予定です。 その他、シルブロン(大野拓弥騎手)、シュトルーヴェ(鮫島克駿騎手)、ショウナンバシット(横山和生騎手)、コパノサントス(石橋脩騎手)、ダンディズム(田辺裕信騎手)、マイネルケレリウス(石川裕紀人騎手)、メイショウブレゲ(藤岡佑介騎手)なども出走予定です。 なお、一部騎手は未定もしくは回避の可能性があります。これらの有力候補に加え、多くのスタミナ自慢の馬がエントリーしており、春のマラソン王を目指す戦いが繰り広げられると予想されます。 過去には、テーオーロイヤルがダイヤモンドステークスを制した後、阪神大賞典、天皇賞・春と3連勝を達成した例もあります。

過去10年のデータ分析：人気、枠順、脚質、血統

ウマニティの分析によると、ダイヤモンドステークスは過去10年、1番人気と2番人気が複勝圏を逃したことは一度もありません。人気サイドを軸に、人気薄まで手広く検討する必要があるでしょう。 枠順別では7～8枠が好成績を残しており、外枠が有利な傾向が見られます。脚質別では差し馬が好成績を収めており、上がり3ハロンタイム最速をマークした馬の成績は非常に優秀です。 血統面では、近年はキングカメハメハ、ステイゴールド、ハーツクライの直系馬が活躍しており、ステイゴールド系の血統を持つ馬の好走例が多いです。 東京芝3400mというコースの特徴から、持続力と末脚の持続力が求められるレースであることが分かります。

前走レースと好走傾向

競馬ラボのデータによると、過去10年のダイヤモンドステークスの前走レース別成績では、ステイヤーズステークスと万葉ステークスの好走馬が目立ちます。 また、アメリカジョッキークラブカップ、白富士ステークス、有馬記念、日経新春杯からの出走馬にも好走例が見られます。条件クラスからの出走馬も健闘しており、前走成績だけで判断できない部分があると言えるでしょう。 特に、ステイヤーズステークスで4着以内に入った馬は高い勝率を誇ります。

ハンデキャップと馬体重

東スポ競馬の記事では、ハンデキャップが確定したことが報じられています。 ヘデントールは57キロ、ワープスピードは58キロを背負います。 SPAIA競馬の記事によると、58キロ以上のハンデを課された馬は好成績を残しており、実績のある馬はハンデを考慮しても好走が期待できます。 また、馬体重460kg未満の小型馬も好成績を残していることが指摘されています。

予想のポイント

SPAIA競馬の記事では、ヘデントールを本命としています。その理由として、菊花賞2着の実績と、過去に好走した馬と共通する高い能力が挙げられています。 また、外枠、特に8枠と小型馬にも注目する必要があるとされています。 ステイヤーズステークスの上位入選馬も有力候補として挙げられています。 これらのデータと分析を総合的に判断し、自身の予想に役立ててください。

雑談力向上委員会

編集部