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天皇陛下65歳誕生日一般参賀:2025年2月23日の模様

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一般参賀の概要

2025年2月23日、天皇陛下の65歳の誕生日を祝う一般参賀が皇居で行われました。午前中は3回にわたり、天皇皇后両陛下、愛子さま、秋篠宮ご夫妻、佳子さまが宮殿のベランダに立ち、集まった7000人余りの参賀者に向けて手を振って応対されました。 厳しい寒さの中、多くの参賀者が皇居を訪れ、陛下は寒さの中参賀に訪れた人々への感謝の言葉を述べられました。 午前中の一般参賀には、約7000人が参加し、陛下は各地の大雪による被害に心を痛め、被災者への見舞いの言葉を述べられました。また、東京では梅の花が咲き始め、春が近づいていることを感じると述べ、穏やかな春が訪れるよう願うお言葉を述べられました。 午後は宮殿で、5年ぶりとなる飲食を伴う祝宴「宴会の儀」が開催され、皇后さまをはじめ皇族方、石破総理大臣、各界の代表など約120人が出席しました。これは、感染対策をしながら段階的に宮殿内での飲食を伴う行事を再開したもので、前回の4分の1程度の規模での開催となりました。天皇陛下は、祝宴後、駐日大使夫妻らからも祝賀を受けられました。 さらに、午後には一般の人々を対象とした記帳が受け付けられ、1日で2万3000人余りがお祝いに訪れました。参賀者からは、両陛下への感謝や、平和な社会への願いなど、様々な声が聞かれました。 午後には、天皇皇后両陛下は上皇ご夫妻に誕生日を報告するため、赤坂御用地にある仙洞御所を訪れ、悠仁さまからもご一家で祝賀を受けられました。

天皇陛下のお言葉

午前中の一般参賀において、天皇陛下は、大雪による被害などへの心痛を表明されました。具体的には、各地の大雪による人々の苦労をしのびつつ、被害に遭われた方々へのお見舞いとともに、東京では梅の花が咲き、春が近づいていることを感じると述べられ、「全国各地の皆さん一人一人にとって、穏やかな春が訪れるよう願っております」と話されました。このお言葉には、国民への深い配慮と、平和な未来への願いが込められていると受け止められました。

5年ぶりの「宴会の儀」

午後に開催された「宴会の儀」は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で5年ぶりの開催となりました。 約120人の出席者で、感染対策を十分に施した上で開催されました。 天皇陛下は皇后さまをはじめ皇族方、石破首相らとともに祝宴に臨まれ、日本酒で乾杯されました。 規模は縮小されましたが、5年ぶりの開催は、コロナ禍からの社会回復の象徴的な出来事として注目を集めました。

参賀者の声

一般参賀に訪れた人々からは、天皇陛下への誕生日祝いの言葉とともに、被災地への思いやりや平和への願いなど、様々な声が聞かれました。 都内の32歳の男性は、宮内庁の公式インスタグラムをフォローしており、写真だけでなく実際にお姿を見たいという思いで参賀に訪れたと語りました。 埼玉県の74歳の女性は、天皇陛下に誕生日のお祝いを伝えに来たと述べ、「国民の幸せを願っています」という天皇陛下のお気持ちに感激したと話しました。 三重県の84歳の女性は、戦争の記憶が薄れていく中で、天皇皇后両陛下のご活動が歴史をつないでいくことを期待していると語りました。これらの声は、天皇陛下への敬意と国民の平和への願いを反映していると言えるでしょう。

皇族方とのご行動

天皇陛下は誕生日を迎えられた当日、皇后さまと共に上皇ご夫妻に誕生日を報告するため、赤坂御用地にある上皇ご夫妻のお住まいを訪ねられました。また、秋篠宮ご夫妻の長男である悠仁さまからもご一家で祝賀を受けられました。これらのご行動は、皇室における家族の絆の深さを示唆するものでした。愛子さまと佳子さまも一般参賀に臨まれ、参賀者の方々に笑顔で手を振るなど、国民との触れ合いを積極的に行われました。

宮内庁発表の参賀要領

宮内庁は、一般参賀の参加者への案内として、参賀要領を発表しました。これには、参入時間、退出門、持ち込み禁止物、皇居内での禁止行為などが詳細に記載されています。 午前と午後の参賀の時間、参入・退出ゲート、持ち込み禁止物、皇居内での禁止事項などが詳細に記されており、安全で円滑な参賀を行うための配慮がなされていました。 また、大勢の参賀者が予想されることから、混雑緩和のための協力を呼びかけていました。

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