時事・トレンド
PR

沖縄の新鋭校・エナジックスポーツ高等学院、創部3年でセンバツ出場決定!

oufmoui
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
スポンサーリンク

エナジックスポーツ高等学院の概要とセンバツ出場

エナジックスポーツ高等学院は、2021年4月に沖縄県名護市瀬嵩の旧久志小学校跡地に開校した私立高校です。当初は通信制のみでしたが、2024年4月から全日制も併設されました。2025年1月現在、全校生徒数は68名(全日制61名、通信制7名)で、学校法人大城学園が運営しています。医療・健康機器の開発メーカー「エナジックグループ」の創業者である大城博成会長が理事長を務めています。野球部とゴルフ部は強化指定部活動となっており、野球部は2022年春に創部されました。創部3年目にして、2025年の第97回選抜高等学校野球大会への出場が決定し、春夏通じて初の甲子園出場となります。これは沖縄県勢としては最速の記録です。 全寮制で、野球部員39名全員が寮生活を送っており、24時間共同生活の中で野球に打ち込んでいます。 2024年の春季沖縄大会では初優勝を飾っており、昨夏の沖縄大会では決勝まで進出、昨秋の沖縄大会では準優勝を果たすなど、着実に成果を上げています。昨秋の九州大会では準優勝という好成績を残し、センバツ出場に大きく貢献しました。 また、野球部1期生の龍山暖捕手は、2024年10月のプロ野球ドラフト会議で西武ライオンズから6位指名を受け、同校初のプロ野球選手となりました。

エナジックスポーツ野球部の特徴:「ノーサイン野球」

エナジックスポーツ野球部の大きな特徴は、「ノーサイン野球」です。これは、試合中に選手が状況を判断し、瞬時にプレーを選択するというものです。神谷嘉宗監督は、08年に浦添商を夏の甲子園4強、14年には美里工をセンバツ出場に導いた名将で、美里工時代には無名の東亜大を明治神宮大会で3度の日本一に導いた中野泰造氏を師事し、そのノウハウを学んでいます。エナジックスポーツでは創部当初から「ノーサイン野球」を導入し、試合中に瞬時に判断できるよう練習を重ね、選手たちの「野球脳」を進化させてきました。この「ノーサイン野球」は、公立高校が強豪校に勝つための戦略として位置付けられています。選手個々の判断力とチーム全体の連携が求められる、高度な野球スタイルと言えるでしょう。

エナジックスポーツの躍進と今後の展望

エナジックスポーツは、創部3年目にしてセンバツ出場という快挙を達成しました。これは、学校設立の理念である「世界へ翔く、トップアスリートの育成」に向けた大きな一歩です。 創部当初は生徒数の確保に苦労したものの、神谷監督の指導の下、着実に力をつけ、沖縄の高校野球界においてもトップクラスの強豪校へと成長しました。 特に、昨秋の九州大会準優勝は、エナジックスポーツの実力を全国に示す結果となりました。エース左腕の久高颯投手や、俊足と長打力を兼ね備えたイーマン琉海選手など、実力のある選手を擁するチームは、甲子園でも注目を集める存在となるでしょう。 センバツでの活躍が期待されると共に、今後の更なる発展にも期待が集まっています。

エナジックスポーツ高等学院の所在地と生徒数

エナジックスポーツ高等学院は、沖縄県名護市瀬嵩296番地に位置しています。 全校生徒数は68名で、女子生徒は9名です。野球部員は39名で、全員が全日制に所属し、全寮制となっています。 他にゴルフ部が存在します。

スポンサーリンク
ABOUT US
雑談力向上委員会
雑談力向上委員会
編集部
記事URLをコピーしました