大雪による名神・新名神高速道路など広範囲の通行止め
名神高速道路の通行止め
名神高速道路の京都東IC~小牧JCT間は、2月7日午後7時~10時に通行止めとなる予定です。近畿地方整備局は、7日以降に近畿中南部で大雪が予想されるため、大規模な立ち往生などを未然に防ぐため予防的に通行止めを行うと発表しています。予想より雪が降らない場合は、通行止めをしない可能性もありますが、7日午前11時時点では通行止めになる予定とのことです。この通行止めにより、関西圏と名古屋圏を結ぶ高速道路がほぼ通行不可となる見込みです。 通行止め予定区間には、名神高速道路に加え、新名神高速道路(伊勢湾岸道)の草津JCT~みえ川越IC間、亀山JCT~亀山西JCT間なども含まれています。 また、名神高速道路と並行する国道1号(三重県亀山市関町~滋賀県栗東市林)や国道8号(福井県敦賀市疋田~滋賀県栗東市辻)なども通行止めとなる予定です。 さらに、その他の高速道路や国道も、2月7日夜から8日にかけて通行止めとなる可能性が高いと発表されています。これらには、北陸道、東名阪道・伊勢道、名阪国道、舞鶴若狭道、東海北陸道、中部縦貫道、京滋バイパス、国道21号、国道365号などが含まれます。 阪和道・湯浅御坊道路の一部区間も8日明け方から通行止めになる予定です。また、関西空港道も8日午前3時以降通行止めとなる可能性が高いとされています。
その他高速道路・国道の通行止め
2月7日夜(午後7時~10時)から、名神高速道路、新名神高速道路・伊勢湾岸道、北陸道、東名阪道・伊勢道、名阪国道、舞鶴若狭道、東海北陸道、中部縦貫道、京滋バイパスなど広範囲の高速道路の通行止めが予定されています。 また、これらと並行する国道1号、国道8号、国道21号なども通行止めとなる予定です。 これらの通行止めは、大雪による大規模な車両滞留を防ぐための予防措置として実施される可能性があります。 国土交通省近畿地方整備局は、大雪が予想される地域への外出自粛を呼びかけています。やむを得ず外出する場合は、最新の気象情報や道路情報を必ず確認し、冬用タイヤやチェーンの装着、食料や水の携行、燃料の補充、迂回ルートの検討など、安全対策を徹底するよう求めています。
新潟県内の通行止め
新潟県内では、大雪の影響で2月5日午後8時40分から関越自動車道、日本海東北自動車道、北陸自動車道の一部区間と国道7号、国道17号、国道116号などが集中除雪のため通行止めとなりました。 通行止め区間は、除雪作業完了後に安全が確保された段階で解除される予定です。2月8日午前6時には、多くの区間で通行止めが解除されましたが、一部区間では通行止めが継続されています。
東海・近畿地方の交通への影響
ウェザーニュースは、2月7日から週末にかけて強い寒気が流れ込み、北日本や北陸、東海西部や近畿北部を中心に大雪となる予想だと報じています。 この大雪の影響で、高速道路の通行止めや鉄道の運休、飛行機の欠航などが発生する可能性があると予測しています。 特に名古屋周辺を含む東海西部や北陸西部、滋賀県や三重県の高速道路や並行する国道を中心に、大規模な車両滞留を防ぐために予防的通行止めを実施する可能性が高いとしています。 東海道新幹線も、滋賀県の米原地区を中心に積雪が多いと見込まれるため、通常より速度を落として運転し、遅れが発生する可能性があるとJR東海は発表しています。
その他交通機関への影響
大雪の影響による交通機関への影響は、高速道路だけでなく、鉄道や航空にも及ぶ可能性があります。 具体的には、在来線では東北日本海側や北陸地方の路線を中心に運転見合わせや運休のおそれがあり、その他の地域でも遅延や一部運休の可能性があると予測されています。 新幹線では、山形新幹線・秋田新幹線、東海道新幹線、山陽新幹線で遅延や一部運休の可能性があります。 航空便では、東北日本海側や北陸、山陰、九州北部の空港を中心に欠航や条件付き運航が発生する可能性があり、他の空港でも遅延の可能性があると予想されています。 各交通機関のホームページなどで最新の運行情報を確認するよう呼びかけられています。
まとめ
大雪により、名神高速道路、新名神高速道路、北陸自動車道など広範囲の高速道路と国道が通行止めになる可能性が高く、すでに一部区間では通行止めとなっています。 この影響は鉄道や航空にも及ぶ可能性があり、週末にかけての外出は控えるよう呼びかけられています。 車での移動を予定されている方は、最新の気象情報や道路交通情報を必ず確認し、安全を確保した上で行動する必要があります。