坂口健太郎：俳優デビュー10周年、最新作『さよならのつづき』と俳優人生を語る

最新作Netflixシリーズ『さよならのつづき』への参加

2024年にNetflixシリーズ『さよならのつづき』で有村架純とW主演を務めました。本作は、恋人を亡くした女性と、その恋人の心臓の提供者である男性の物語で、命や生きることについて深く考えさせられる内容です。坂口健太郎さんは、命の有限性と一日一日を大切に生きる難しさについて触れつつ、「何もしなかった1日も健康でいるためにはすごく大事」と、休息の重要性も強調しました。 忙しい日々を送る中で、何もしない時間を大切にすることで、心身ともに健康を保ち、次の仕事に臨むエネルギーを蓄えている様子が伺えます。 また、本作を通して、限られた時間の中で、どのように愛を育み、そして別れを乗り越えていくのか、登場人物たちの葛藤と成長が丁寧に描かれていることを示唆しています。

俳優デビュー10周年を迎えて

2014年の俳優デビューから10周年を迎えました。 しかし、自身の中では特別な感慨はないと語り、「『10年ですね』と言ってもらって、『あ～もう10年か』と思うくらい」と、淡々と語っています。 10年間の変化としては、配信サービスの隆盛により、作品へのアクセスが劇的に増えたことを挙げ、視聴者の層が広がったことを実感しているようです。一方で、俳優としての仕事内容自体は変わっておらず、現場での準備や演技といった基本的なプロセスはデビュー当時と変わらないと述べています。 主演を務める際の変化として、現場の雰囲気を自ら変えられるようになったと語っており、経験を積むことで得たスキルと責任感の増大を示唆しています。

未来への展望：明確な目標を持たないスタイル

将来のビジョンや明確な目標については、デビュー当時から現在に至るまで持たないと明かしています。 「目標や夢を決めず、ぼやかしている」と表現し、一直線に進むのではなく、寄り道や偶然の出会いを大切にすることで、より豊かな経験と成長を期待している様子がわかります。 明確な目標を持たないことで、想像を超える未来に出会える可能性や、自分自身をより鍛えられると信じているようです。 これは、これまでのキャリアの中で培ってきた柔軟な姿勢と、変化への対応力に基づいた考え方のようです。

その他の活動

* **PRADA 2025年秋冬コレクションショー出席:** イタリア・ミラノで開催されたPRADAのショーに参加し、キム・スヒョンと2ショット写真を自身のInstagramに投稿。大きな話題となりました。
* **アットホームCM出演:** 2021年、古川琴音さんと共にアットホームの新イメージキャラクターに就任し、CMに出演しました。
* **ライオン「ソフラン Airis」CM出演:** 2023年、小松菜奈さんと共にライオンの柔軟剤「ソフラン Airis」のCMに出演しました。

韓国での活動

* **韓国ドラマ『愛のあとにくるもの』主演:** 韓国の人気女優イ・セヨンとW主演を務め、Prime Videoにて配信されました。韓国での撮影経験を通して、文化や言葉の違いを超えた、現場での協調性とポジティブな雰囲気作りを高く評価しています。イ・セヨンさんとの良好な関係性と、作品への情熱が、会見の様子からも伝わってきます。
* **Asia Artist Awards 2024への参加:** 2024年のAsia Artist Awardsに参加しました。

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編集部