亀田京之介vsルイス・ネリ戦：会見から試合結果まで

亀田京之介の挑発的な会見

2025年2月22日（日本時間23日）、メキシコで元世界2階級制覇王者ルイス・ネリとの試合を控える亀田京之介は、YouTubeチャンネル「TMK BOX TV」で公開された試合前会見で、ネリを「コイツ」呼ばわり、井上尚弥を呼び捨てにするなど挑発的な発言を繰り返しました。ネリとの対戦について、日本vsメキシコという構図については「別に自分だけの気持ちで戦ってるんで。別に日本のために戦っているとかではなく。」と述べ、自身の勝利を最優先するとしました。さらに、井上尚弥vsネリの試合を見た上で「大して強いやつでもない」とネリを評価、井上尚弥の試合を参考に「これおいしいなと思って挑戦させてもらいました」と発言しました。「日本人でボクサーと言ったら今は井上の時代やけど、亀田の時代にするよ」と、日本のボクシング界の覇権奪取を宣言し、試合は「1ラウンド」でネリをKOすると宣言しました。これに対し、ネリは「1から6ラウンドの間で、そこにいる京之介を必ず仕留めてみせる」と応戦しました。

前日計量と試合への意気込み

2月21日（日本時間22日）に行われた前日計量では、亀田京之介は契約体重の124ポンド（約56.2キロ）で一発パスしました。一方、ネリは1回目の計量で約900グラム超過したものの、再計量でリミットまで体重を落としました。計量後、亀田京之介は自身のX（旧Twitter）で計量クリアを報告し、「明日は必ず勝って俺のが強い事を証明する！」と勝利への強い自信を示しました。 亀田京之介はプロ21戦目で初の海外試合に臨み、直近9戦で8勝1分けと好調を維持しており、前戦では1回KO勝ちを収めています。約1カ月間のメキシコ合宿を経て、この試合に臨みました。ネリは、昨年5月に行われた井上尚弥戦で1回にダウンを奪うも、6回TKO負けを喫しており、今回の試合は再起戦となります。

試合結果：7回TKO負け

2月23日に行われた試合では、亀田京之介はルイス・ネリに7回TKOで敗れました。7回に2度のダウンを喫し、レフェリーストップとなりました。試合後、会場からは亀田京之介をたたえる拍手が送られました。

亀田家関係者のコメント

亀田京之介の兄である亀田和毅は、試合後、京之介について「よう頑張った。ネリをここまで怒らせた」とコメントし、健闘を称えました。また、ネリの試合内容については「ダウンですよ、ホンマわね」とスリップ判定に疑問を呈するコメントも残しました。一方、亀田大毅は試合前にネリが5ラウンド以内にKO勝ちすると予想していました。

試合の配信

この試合はインターネットテレビのABEMAで国内独占無料生配信されました。

その他の関連情報

記事には、亀田京之介の試合に関する様々な情報が掲載されています。例えば、亀田史郎氏からの激励コメントや、亀田和毅によるネリへの批判的なコメントなどです。また、井上尚弥や他のボクサーに関する記事も掲載されていますが、それらは亀田京之介の試合に直接関係するものではありません。

雑談力向上委員会

編集部