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第30回神戸ルミナリエ:震災30周年、規模拡大と新たな取り組み

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開催概要とテーマ

2025年1月24日(金)から2月2日(日)の10日間、第30回神戸ルミナリエが開催されます。今年は阪神・淡路大震災発生から30年という節目を迎え、「30年の光、永遠に輝く希望」をテーマに開催されます。メイン会場は東遊園地、旧外国人居留地、メリケンパークの3カ所です。旧外国人居留地会場は三井住友銀行神戸本部ビル前広場を中心に作品が展開され、メリケンパーク会場は一部有料エリアとなっています。北野町エリア等でもルミナリエとの連携ライトアップが実施され、点灯時間は薄暮~21:30までを予定しています。 問い合わせ先は神戸ルミナリエ組織委員会(TEL 078-230-1001、神戸市中央区御幸通6-1-12 三宮ビル東館9階 神戸観光局内)です。 震災犠牲者への鎮魂の意と復興への希望を込めた、光の祭典として、多くの来場者が見込まれています。 規模は前年より拡大され、東遊園地の光の壁掛けは幅78メートルに、メリケンパークの光の回廊は照明数を増やすなど、より壮大な演出が期待されます。

ハートフルデーとバリアフリー化への取り組み

1月22日には、心身のハンディキャップがある方々、高齢者の方々、車椅子の方々などが、会期中の混雑を避けて鑑賞できる「ハートフルデー」が開催されました。 この取り組みは、誰もがルミナリエの光を平等に楽しめるよう配慮した、素晴らしい試みです。 会場周辺のバリアフリー化も進められ、車椅子利用者や家族などが安全にアクセスできる環境が整備されています。 当日は、ボランティアスタッフが多数配置され、来場者のサポートにあたっていました。 点灯時には、車椅子に乗ったままルミナリエを鑑賞する人々の温かい姿が見られました。 これらの取り組みは、心のバリアフリーにも繋がるものとして評価できます。

有料エリアとチケット情報

メリケンパーク会場の一部は有料エリアとなっており、前売り券は平日500円、土日750円です。当日は、オンラインでの購入に加え、メリケンパーク会場でも15時以降、平日1,000円、土日1,500円で販売されます。前日までに購入すると半額になるため、お得に鑑賞したい方は前日までの購入がおすすめです。 チケット購入はオンライン(ローチケ、KANSAI MaaS)または、ローソン、ミニストップ店頭のLoppiで購入可能です。 チケットの変更、キャンセル、払い戻しはできませんのでご注意ください。 有料エリアでは、混雑を避け、よりじっくりとルミナリエを鑑賞できる環境が提供されています。

試験点灯と規模拡大

1月21日には、メリケンパーク会場で試験点灯が行われ、「フロントーネ」や「ガレリア」などの作品が点灯されました。 この試験点灯では、30周年を記念した規模拡大の一端が確認できました。 東遊園地、旧外国人居留地、メリケンパークの3つのメイン会場に加え、北野エリアなどでも連携したライトアップが行われ、街全体が光の祭典ムードに包まれています。 震災30周年という節目を迎え、規模拡大と地域連携によって、より多くの来場者に感動と希望を与えられるイベントとなることが期待されています。

関連イベント:KOBE ディライト・ファウンテン

東遊園地南側園地(花時計広場)では、「KOBE ディライト・ファウンテン」が開催されます。 これは神戸・阪神間の11の企業が協賛するイベントで、ルミナリエ鑑賞と合わせて、神戸の食の魅力を楽しむことができます。 アンリ・シャルパンティエなどの有名店が出店し、限定商品なども販売予定です。 さらに、ジャズやフルートなどの音楽ステージも開催され、賑わいのある空間が演出されます。 期間はルミナリエと同様、1月24日(金)~2月2日(日)です。

その他情報

神戸ハーバーランドumieでは、「Thank youカード」提示による限定特典が提供されます。 また、NHKの報道によると、来場者は週末に集中することを避けるため、メリケンパークの一部有料エリアの入場料を、平日は土日より3割ほど安く設定するとのことです。 多くの記事で、ルミナリエが阪神淡路大震災からの復興のシンボルとして、鎮魂と希望の光を灯し続けていることが強調されています。

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