マルーン5、2年ぶり東京ドーム公演で5万人を熱狂の渦に巻き込む
2年2ヶ月ぶりの来日公演、東京ドーム3days開催
2025年2月6日、人気ロックバンドMaroon 5が、2年2ヶ月ぶり通算9回目の来日公演を東京ドームにて開催しました。1月29日のフィリピン・マニラ公演を皮切りにしたアジアツアーの一環で、3日間の日程で計5万人を動員する大規模な公演となりました。 初来日は2004年の渋谷公会堂(現LINE CUBE SHIBUYA)であり、それから20年以上、日本のファンに支えられながら成長してきたことを、ボーカルのアダム・レヴィーンは公演中に感謝の言葉を述べていました。今回の公演では、2014年の世界的ヒット曲「アニマルズ」で幕を開け、「ワン・モア・ナイト」「ディス・ラヴ」など代表曲を次々と披露し、会場を熱狂の渦に包みました。 公演中には、アダムが近々ニューアルバムがリリースされることを発表し、ファンをさらに興奮させました。
アダム・レヴィーン、大谷翔平ユニフォーム姿で登場
公演中、ボーカルのアダム・レヴィーンは、背中に「大谷翔平」とプリントされたロサンゼルス・ドジャースのユニフォームを着用して登場しました。 このユニフォーム姿は、多くの観客を驚かせ、大きな話題となりました。 キーボードのPJモートンもWBC侍ジャパンのユニフォームを着用しており、日本の野球人気への関心の高さを示唆する演出となりました。 ただし、大谷翔平ユニフォーム着用に関する具体的な理由や、その背景については、記事では言及されていません。
約90分の熱狂ステージ、全21曲を披露
マルーン5は約90分のステージで全21曲を披露しました。 セットリストには、「アニマルズ」、「ワン・モア・ナイト」、「ディス・ラヴ」といった代表曲に加え、アダムのソロ曲「ロスト・スターズ」、日本でも人気のウエディングソング「シュガー」、プリンスのカバー曲「I Wanna Be Your Lover」、PJモートンのソロ曲「ヘヴィ」なども含まれていました。 アンコールでは「ロスト・スターズ」と「シー・ウィル・ビー・ラヴド」が演奏され、終演後も観客の興奮冷めやらぬまま幕を閉じました。 演奏の合間にはアダムが観客への感謝の言葉を述べる場面もあり、温かい雰囲気も演出されていました。
会場限定特典付きCD、LP販売
東京ドーム公演会場のタワーレコード物販コーナーでは、マルーン5のCDとLPが販売され、対象商品を購入した人には先着で会場限定特典(A4サイズクリアファイル)とタワーレコード限定特典(ロゴ・ステッカー)のダブル特典が用意されていました。販売対象商品には、『Songs About Jane』、『It Won’t Be Soon Before Long』、『Hands All Over』、『Overexposed』、『V(ジャパン・スペシャル・エディション)』、『Singles』、『Red Pill Blues』、『JORDI』といったアルバムに加え、輸入盤LPも含まれていました。
来日公演を記念したYouTube特別番組配信
マルーン5の来日公演に関連して、YouTubeで特別番組が配信されました。 記事では、具体的な配信日時や番組の内容については明記されていませんが、来日公演を盛り上げるためのプロモーションの一環として配信されたものと考えられます。
過去の活動:ファレル・ウィリアムスの「Happy」カバー
2014年、マルーン5はファレル・ウィリアムスの「Happy」のカバーをBBCレディオ1の「Live Lounge」で披露し、そのライブ映像を公開していました。 これは、今回の東京ドーム公演とは別の過去の活動に関する情報です。
ベハティ・プリンスルー来日
マルーン5のボーカル、アダム・レヴィーンの妻であるモデル、ベハティ・プリンスルーも子どもたちと共に来日し、東京ドーム公演を鑑賞していました。公演中、アダムは「Girls Like You」のパフォーマンス中にベハティと子供たちに向かって歌いかける場面があり、その様子がカメラに捉えられ話題となりました。