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第77回香川丸亀国際ハーフマラソン大会結果速報

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大会概要と結果

2025年2月2日、香川県丸亀市で開催された第77回香川丸亀国際ハーフマラソン大会は、男子ではアレクサンダー・ムティソ選手(NDソフト、ケニア)が59分16秒の大会新記録で優勝しました。 2位にはマル・イマニエル選手(トヨタ紡織、ケニア)が59分19秒で続きました。注目を集めた日本人選手では、太田智樹選手(トヨタ自動車)が59分27秒で3位に入り、日本新記録を樹立しました。これは、小椋裕介選手の1時間0分0秒を大幅に更新する記録です。4位には篠原倖太朗選手(駒澤大学)が59分30秒で入り、日本新記録、日本学生新記録を達成しました。 大迫傑選手(Nike)は1時間1分28秒で44位という結果でした。併催された第28回日本学生ハーフマラソン選手権大会では、早稲田大学の工藤慎作選手が1時間0分06秒で優勝しました。

女子の部では、オマレ・ドルフィン・ニャボケ選手(ユニクロ、ケニア)が1時間6分05秒の大会新記録で優勝し、2連覇を達成しました。2位にはキャリ・ハウガー・タッカリー選手(イギリス)、3位にはイゾベル・バット・ドイル選手(オーストラリア)が入りました。日本人選手では加世田梨花選手(ダイハツ)が1時間7分53秒で5位となり、日本人トップの成績でした。

注目選手たちの活躍

太田智樹選手の日本新記録

太田智樹選手は、59分27秒という素晴らしいタイムで日本新記録を達成しました。これは、これまでの日本記録を大幅に更新する快挙であり、今後の活躍が期待されます。レース展開としては、スタート直後から先頭集団とはやや離れた位置でレースを進め、着実にタイムを刻んでいきました。3月2日の東京マラソンへの出場も予定しているため、この好調を維持して臨むことが期待されます。

篠原倖太朗選手の日本新記録と日本学生新記録

篠原倖太朗選手は、59分30秒というタイムでフィニッシュし、日本新記録と日本学生新記録を同時に達成しました。 1年間丸亀のレースを目標に練習に取り組んできた成果が実り、大学4年間の集大成として素晴らしい結果を残しました。彼は、レースを分析し対策を立てることで記録を狙えるコースと捉えており、今回の好調は綿密な準備によるものと言えるでしょう。卒業後も1万メートルなどのトラック競技を主戦場とする予定で、今回の結果を糧に更なる高みを目指していくことでしょう。

その他の注目選手

駒澤大学からは篠原選手に加え、帰山侑大選手も1時間0分32秒で10位に入るなど、好成績を残しました。國學院大学からは、上原琉翔選手が1時間0分30秒で9位、青木瑠郁選手が1時間0分47秒で17位と健闘しました。 これらの選手たちは、日本学生ハーフマラソン選手権大会でも活躍し、ワールドユニバーシティゲームズ日本代表選考会を兼ねたこの大会で、世界を目指して競い合いました。

大会関連情報

大会当日は雨の予報が出ており、大会運営側は、雨宿りできる場所(メインスタンド屋根付き部分・バックスタンドコンコース)を案内していました。 また、大会公式ウェブサイトでは、ランナーズアップデート、応援navi、大会結果WEB記録証といったサービスが提供され、リアルタイムでの情報提供や記録確認が可能でした。さらに、自転車・バイク置き場に関する情報や、香川県警察ランニングポリス隊による安全確保への取り組みについても告知されていました。 大会前には、招待選手が地元の小学生と交流するイベントも開催され、大会への期待感を高める役割を果たしました。

大会への参加状況

大会には、オリンピック出場経験のある選手を含む多くの招待選手が出場しました。 男子の招待選手には、大迫傑選手、太田智樹選手、篠原倖太朗選手などが名を連ね、女子の招待選手には加世田梨花選手などが出場しました。 大会は小学生駅伝、3km走、ハーフマラソンと複数の種目が行われ、多くのランナーが参加しました。

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