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名神・新名神高速道路等の大雪による通行止め情報

oufmoui
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予防的通行止め実施の可能性と発表

2月17日、国土交通省近畿地方整備局は、福井県、近畿・中部地方で2月18日から19日頃にかけて大雪が予想されることを受け、名神・新名神高速道路等で18日以降、予防的通行止めを実施する可能性があると発表しました。 これは、令和5年1月及び令和6年1月の名神高速や新名神高速で発生した大規模な車両滞留を踏まえ、利用者の安全確保を目的としています。発表時点では、通行止め路線・区間及び時間は未定でしたが、降雪状況によっては17日夜にも通行止めとなる可能性があると伝えられました。 国土交通省は、大雪が予想される地域への外出自粛を呼びかけるとともに、やむを得ず外出する場合は最新の気象情報・道路情報を確認し、冬用タイヤの装着やチェーンの携行、食料や水の携行、燃料の補充などを推奨しています。 また、大型車においても冬用タイヤだけではスタックするケースが多いことから、タイヤチェーンの携行を強く求めています。積雪・凍結道路で滑り止めの措置を取らない運転は法令違反であることも注意喚起されました。 荷主企業や運送事業者に対しても、気象予測を確認し、輸送日の調整などの協力を要請しています。通行止め可能性のある時間については、気象状況・交通状況により変更となる可能性があることも併せて発表されています。

通行止め実施状況と解除情報

2月18日16時頃から、名神高速道路の一部区間(一宮IC~栗東湖南IC)、北陸自動車道の一部区間(敦賀IC~米原JCT)、国道8号(敦賀市~栗東市間)、国道21号(大垣市~米原市間)で通行止めが開始されました。 その後、2月19日6時00分には国道21号と365号の除雪作業及び安全確認が完了したため、通行止めが解除されました。 一方、新名神高速道路等では、2月19日5時45分から降雪の影響による停止車両の処理に伴う通行止めが開始されました。 名神高速、北陸道等、通行止めを行っている路線については、まとまった降雪が予測されないため、規制解除に向けた除雪作業及び安全確認が行われています。 東名阪道、名阪国道等については、発表時点では通行止めを行う可能性は低いとされましたが、降雪や交通状況により、通行止めを行う可能性があるため、最新の通行止め情報の確認が呼びかけられています。

影響範囲と今後の見通し

通行止めは名神高速道路、新名神高速道路、北陸自動車道などに及んでおり、関西圏と名古屋圏の往来に大きな影響を与えています。 また、国道1号、8号、9号など主要国道も通行止めとなる可能性があると発表されています。 2月18日午後には、新名神高速、東名阪道、名阪国道などでも通行止めの可能性が高いと報じられ、実際に一部区間で通行止めとなりました。 今後の寒波は22~24日の3連休にかけて続くと予想されており、高速道路や国道の通行止めが長期間続く可能性も懸念されています。 国土交通省は、最新の情報は日本道路交通情報センター(JARTIC)のホームページで確認するよう呼びかけています。

その他の交通機関への影響

NHK滋賀県のニュースによると、滋賀県内の鉄道については、JR西日本、近江鉄道、信楽高原鉄道は2月19日については通常運転を予定しているものの、今後の雪の状況によっては列車の遅れや運転取りやめの可能性があるとして、最新情報の確認を呼びかけています。

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