2025年お年玉付き年賀はがき当選番号

2025年1月20日、日本郵便は2025年（令和7年）用お年玉付き年賀はがきおよび寄付金付お年玉付年賀郵便切手の当選番号を発表しました。 抽選は東京都内にある日本郵便内で行われ、70年以上続いたセレモニー方式は2022年度を最後に廃止され、2023年度からは必要最小限の実施方法で実施されています。当選番号は全券種共通で、1等は100万本に1本、2等は1万本に1本、3等は100本に3本の割合で決定されています。 2025年用年賀はがきの当初発行枚数は、前年比74.8%減の10億7,680万枚でした。元旦の年賀郵便物数は前年比66.0%減の4億9,100万通で、一人あたり約4通でした。これは、メールやSNSの普及、はがき料金の値上げなどが影響していると考えられています。当選番号は下記の通りです。

各等級の当選番号と賞品

* **1等（下6けた）:** 176357番（1,087本）
* 賞品：現金30万円または電子マネーギフト「EJOICA（イージョイカ）セレクトギフト」31万円分または2024年発行特殊切手集＆現金20万円
* **2等（下4けた）:** 2832番（10万8,795本）
* 賞品：ふるさと小包など
* **3等（下2けた）:** 86番、65番、32番（3,263万8,500本）
* 賞品：お年玉切手シート
* **特別賞（下5けた、寄付金付年賀はがき限定）:** 71632番、56540番、20161番（240本）
* 賞品：大阪・関西万博ペアチケット

賞品の引き換え期間と方法

賞品の引き換え期間は2025年1月21日（火）から同年7月22日（火）までです。1～3等、特別賞いずれも、年賀はがき・切手のくじ番号部分を切り取らずに郵便局に持参する必要があります。1等と2等、特別賞に当選した場合は、運転免許証や健康保険証など本人確認書類の提示も必要です。1等の「現金30万円」と「2024年発行特殊切手集＆現金20万円」の現金20万円分は現金書留郵便で郵送されます。

年賀はがき発行枚数減少と当選確率

2004年をピークに年賀はがきの発行枚数は減少傾向にあり、2025年用も前年比で減少しています。しかし、日本郵便によると、当選確率は発行枚数に関わらず、各等級の当選割合（1等は100万本に1本、2等は1万本に1本、3等は100本に3本）が事前に決められているため、変わらないとのことです。

その他の関連情報

一部の企業や団体は、独自の年賀はがき当選番号を設け、賞品として入館料割引や無料サービスを提供するキャンペーンを実施しています。例えば、株式会社温泉道場は、抽選番号の下2桁が「26」または「07」、下4桁が「2025」または「1126」の年賀はがきを提示した人を対象に、入館料割引または無料とする「年賀状割」を実施しています。 また、シーホース三河はブースタークラブ会員向けに年賀状抽選を行い、ペアチケットや選手グッズなどをプレゼントする企画を実施しています。

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編集部