第97回選抜高等学校野球大会 出場校決定!2025年春のセンバツ出場32校一覧
出場校発表と選考委員会
2025年1月24日、第97回選抜高等学校野球大会の出場校を決める選考委員会が開催され、出場32校が決定しました。選考委員会は午前8時半から21世紀枠候補9校の推薦理由説明会から始まり、午後には21世紀枠2校を含む出場32校が決定、発表されました。出場校発表の模様は、大会公式サイト「センバツLIVE!」でライブ配信されました。選考委員会では、一般選考で30校、21世紀枠で推薦候補9校の中から2校を選出、神宮大会枠は明治神宮大会優勝校の横浜(神奈川)が獲得しました。出場校は、一般選考29校、21世紀枠2校、神宮大会枠1校の計32校で構成されます。選考基準は、各地区の秋季大会成績、学校の長年の活動、地域社会への貢献度などが総合的に考慮されたと推察されます。
21世紀枠出場校
21世紀枠には、壱岐高校(長崎県)と横浜清陵高校(神奈川県)が選ばれました。両校とも初出場となります。壱岐高校は長崎県の離島にある高校で、地域活性化への貢献や、困難な環境下での野球部活動の継続などが評価されたと考えられます。横浜清陵高校は、神奈川県という激戦区において公立高校として活躍した点が評価された可能性があります。
各地区の出場校
各地区からの出場校は以下の通りです。括弧内は出場回数で、初出場は「初出場」と表記しています。
* **北海道 (1枠):** 東海大札幌 (10年ぶり7度目)
* **東北 (3枠):** 聖光学院 (福島) (3年ぶり7度目)、青森山田 (青森) (2年連続4度目)、花巻東 (岩手) (3年ぶり5度目)
* **関東・東京 (6枠+神宮大会枠1枠):** 横浜 (神奈川) (6年ぶり17度目)、健大高崎 (群馬) (3年連続8度目)、浦和実 (埼玉) (初出場)、千葉黎明 (千葉) (初出場)、山梨学院 (山梨) (4年連続8度目)、二松学舎大付 (東京) (2年ぶり8度目)、早稲田実 (東京) (8年ぶり22度目)
* **東海 (3枠):** 大垣日大 (岐阜) (2年ぶり6度目)、常葉大菊川 (静岡) (2年ぶり6度目)、至学館 (愛知) (8年ぶり2度目)
* **北信越 (2枠):** 敦賀気比 (福井) (5年連続12回目)、日本航空石川 (石川) (2年連続4度目)
* **近畿 (6枠):** 東洋大姫路 (兵庫) (3年ぶり9度目)、智弁和歌山 (和歌山) (2年ぶり16度目)、市和歌山 (和歌山) (3年ぶり9度目)、天理 (奈良) (3年ぶり27度目)、滋賀学園 (滋賀) (8年ぶり3度目)、滋賀短大付 (滋賀) (初出場)
* **中国 (2枠):** 広島商 (広島) (3年ぶり23度目)、米子松蔭 (鳥取) (33年ぶり2度目)
* **四国 (2枠):** 明徳義塾 (高知) (4年ぶり21度目)、高松商 (香川) (2年ぶり29度目)
* **九州 (4枠):** 沖縄尚学 (沖縄) (2年ぶり8度目)、エナジックスポーツ (沖縄) (初出場)、柳ケ浦 (大分) (20年ぶり3度目)、西日本短大付 (福岡) (38年ぶり2度目)
注目地区の選考状況
関東・東京地区は、神宮大会枠の追加により7校の出場枠が設定されました。例年以上に激しい争いが予想されましたが、結果として関東5校、東京2校が選ばれました。近畿地区は、大阪勢が選考漏れとなる事態も懸念されていましたが、大阪学院大高が選出され、98年ぶりの「大阪勢ゼロ」という事態は回避されました。
組み合わせ抽選会と大会日程
組み合わせ抽選会は3月7日に行われ、第97回選抜高等学校野球大会は3月18日から13日間、阪神甲子園球場で行われます。
この情報は提供された検索結果に基づいており、それ以上の情報は含んでいません。 各校の選考理由や詳細な選考過程については、公式発表を参照ください。