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桐朋高校森井翔太郎選手、MLBアスレティックスとマイナー契約締結

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契約概要と森井選手の意気込み

2025年2月11日、東京・桐朋高等学校3年生の森井翔太郎選手(18歳)が、米大リーグのオークランド・アスレティックスとマイナー契約を締結したことが発表されました。AP通信など複数の報道によると、契約金は151万ドル(約2億3000万円)と、日本円にして2億円を超える高額なもので、日本プロ野球を経由せずにメジャーリーグ球団と契約した日本人アマチュア選手としては史上最高額となります。 契約には契約金とは別に、学業補助金として25万ドル(約3800万円)が支払われるとのことです。会見で森井選手は、「小さい頃からの夢だったので、メジャーの球団と契約できてうれしい。自分が見ていた世界に今すぐ行けるわけではないが、一つ一つ自分のできることをやっていきたい」と意気込みを語りました。 今後、投手と遊撃手の両方を磨き、大谷翔平選手のような投打二刀流としてメジャーリーグ昇格を目指すと表明しており、「4年、5年くらいでメジャーに上がれたら最高かなと思う」と笑顔を見せていました。来月からアリゾナ州でアスレティックス傘下のマイナーリーグのキャンプに参加する予定です。 森井選手は、高校通算45本塁打、最速153キロの速球を誇る投打の二刀流として注目を集めていました。アスレティックスを選んだ理由として、「二刀流で高く自分を評価してくれたこと、そして若手をどんどん使ってくれるので、自分にもチャンスがあると思った」と説明しています。

アスレティックス入団の決め手と今後の展望

森井選手は、複数のメジャーリーグ球団からオファーを受けていたと複数の報道機関が伝えています。アスレティックスを選んだ理由は、二刀流選手として育成する方針を高く評価したこと、そして若手選手を積極的に起用する球団風土にあると明かしました。 会見では、「二刀流で高く評価していただいたこと、そして若手の選手をどんどん使う球団であること。やはり二刀流起用してくれるというのが1番大きかった」と説明しています。さらに、アスレチックスからの勧誘に際し、「心の部分、自信や落ち着きを持っていると言われ、そういうところも見てくれているんだなとうれしかった」と語っており、球団の人間性や育成方針に魅力を感じた様子が伺えます。 今後の展望については、まず環境やプロの生活に慣れることを目標に、投打両面でパワーアップを目指していくと述べています。「投打ともにパワーが全然足りないという課題はあるが、ことし1年はまず環境やプロの生活に慣れていきたい」とコメントし、焦らず着実にステップアップしていく姿勢を見せています。

NPBを経由しないメジャーリーグ挑戦の経緯

森井選手は、高校卒業後にメジャーリーグ挑戦を決意し、日本プロ野球(NPB)への入団や米国の大学進学も検討していましたが、最終的にメジャーリーグへの道を歩むことを選びました。 複数の報道によると、NPB球団からも複数球団からオファーはあったものの、最終的にはメジャーリーグ球団からの説明の丁寧さや、メジャーリーグへの近道と考えてアスレティックスを選択したと説明しています。「迷っていた時期もあり、難しい決断だったが、メジャー球団の方が丁寧に説明してくれた。早いうちにいくことがメジャーへの近道だと思った。」とコメントしています。 また、森井選手は中学時代から大リーガーを目指し、英語学習にも力を入れており、渡米を見越して準備を進めてきたと報道されています。 この挑戦は、日本プロ野球を経ずにメジャーリーグに進むという異例のケースであり、これまで投手として3人しかいない前例を踏まえて、野手としてメジャーリーグを目指す挑戦の難しさ、そして森井選手の決意の強さが際立っています。

大谷翔平選手との比較とライバル意識

森井選手は、投打の二刀流として大谷翔平選手を目標に掲げています。会見では大谷選手について、「やっぱり練習していくにつれて(二刀流は)どれだけ大きいことをしているのかと実感していった。今は見えない存在だが、これから追いつき追い越していけたら」と憧憬の念を語りました。 しかし、大谷選手との直接対決については、「(投打)どっちも嫌ですね」と笑顔でコメントし、その実力差を認識しつつも、謙虚さと同時に強い自信も感じさせます。 森井選手は、大谷選手のような圧倒的な活躍を目指す一方で、自身の持ち味を生かした独自のスタイルを確立していくことを目指していると考えられます。 具体的な目標としては、投手として二桁勝利、打者として3割30本塁打を挙げたいと意欲を見せています。

森井翔太郎選手のプロフィールと経歴

森井翔太郎選手は2006年12月15日生まれ、東京都出身です。小学校から桐朋学園に在籍し、野球は小学校1年から始めました。 桐朋高校では1年夏から三塁手として出場し、3年夏は西東京大会初戦で敗退しました。 投手としては最速153キロ、打者としては高校通算45本塁打を記録し、投打の二刀流として高い評価を受けています。 偏差値70を超える進学校である桐朋高校に通いながら、野球に専念し、メジャーリーグ挑戦という大きな目標に向かって努力を続けてきたことがわかります。 好きなメジャーリーガーは、シンシナティ・レッズのElly De La Cruz選手と、ニューヨーク・メッツのJacob deGrom選手を挙げています。

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