【話題沸騰】チームラボ、ギネス世界記録達成!京都に2025年秋、国内最大新名所が爆誕!
はじめに
今、アートの世界で最も注目を集めているキーワードの一つが「チームラボ」です。連日、SNSやメディアを賑わせ、世界中から多くの人々がその作品を体験するために訪れています。では、なぜ今これほどまでに「チームラボ」が検索され、話題を呼んでいるのでしょうか。その理由は、驚くべき最新ニュースの連続にあります。なんと、東京・豊洲の「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」がギネス世界記録に認定されたという快挙に加え、2025年秋には京都に国内最大級となる新たな常設ミュージアムのオープンが控えているのです。さらに、麻布台ヒルズへの移転・再オープンを果たした「チームラボボーダレス」も変わらぬ人気を博しており、チームラボの勢いはとどまるところを知りません。
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ギネス世界記録達成!チームラボプラネッツが世界を魅了する理由
来場者数250万人超えの驚異的な数字
東京・豊洲にある「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」が、2023年4月1日から2024年3月31日までの1年間で、なんと250万4,264人の来場者数を記録し、「単一アート・グループとして世界で最も来館者が多い美術館(Most visited museum (single art group))」としてギネス世界記録に認定されました。 これはまさに驚くべき数字です。
この記録は、2023年の「世界の美術館の来館者数」と比較しても、単一アーティストの美術館としては来館者数が多いとされるゴッホ美術館やピカソ美術館を大きく上回るものです。 実は、チームラボの美術館としては、2019年にお台場にあった「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」が記録した219万8,284人に続く、2つ目のギネス世界記録認定となります。
なぜこれほどまでに人が集まるのか?「没入型」体験の魅力
チームラボプラネッツにこれほど多くの人が集まる理由として、インバウンド(訪日外国人観光客)の盛り上がりが大きな要因であることは間違いありません。 筆者も東南アジアに住んでいた経験がありますが、現地でのチームラボ人気は肌で感じられるほどです。しかし、この250万人という数字は外国人観光客だけで達成できるものではなく、日本国内からの来場者も多くを占めていると言われています。
その人気の秘密は、チームラボが提供する「身体ごと没入する」という唯一無二の体験にあります。 チームラボプラネッツでは、来場者が裸足になって水の中を歩いたり、巨大なインタラクティブ空間に全身で入り込んだりすることで、アート作品の一部となり、五感で感じることを重視しています。 このような従来の美術館とは一線を画す体験が、アート愛好家はもちろん、普段美術館に足を運ばない層をも惹きつけているのです。さらに、その幻想的で美しい空間は「インスタ映え」するとSNSで瞬く間に拡散され、若者を中心に爆発的な人気を集めています。
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2025年秋、京都に爆誕!国内最大「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」の全貌
2025年10月7日オープン決定!京都の新名所が誕生
チームラボの勢いは東京だけに留まりません。なんと、2025年10月7日には京都市南区に新たな常設ミュージアム「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」がオープンすることが発表されました。 すでにチケット販売も開始されており、その期待の高さが伺えます。
この「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」は、延べ面積1万平方メートルを誇り、チームラボの施設としては国内最大規模となる予定です。 50以上の展示作品が計画されており、その中にはアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビや米国・マイアミで展示され注目を集めた《Massless Amorphous Sculpture》が日本で初めて公開されるなど、国内外のファンを熱狂させること間違いなしの内容となっています。
歴史ある古都と最先端アートの融合
京都駅八条口から徒歩7~8分という絶好のロケーションも、この新施設が注目される大きな理由です。 新幹線利用の前後にも気軽に立ち寄れる利便性から、インバウンド需要のさらなる増加が期待されています。 京都市の松井孝治市長も、「国内外で革新的な感動体験を生み出してきたチームラボの常設施設が京都に誕生することは大きな意義がある」と期待を寄せています。 歴史と文化が息づく古都・京都に、最先端のデジタルアートが融合することで、どのような新たな価値が生まれるのか、今から非常に楽しみですね。
「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」では、来場者の存在や行動が作品の一部となることで、単に鑑賞するだけではない「生きたアート空間」として機能します。 訪れる人々がアートと一体となり、その場でしか味わえない唯一無二の体験を提供することで、京都の観光に新たな魅力を加えることでしょう。
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麻布台ヒルズへ!新生「チームラボボーダレス」が拓く境界なき世界
東京では、お台場から麻布台ヒルズへと拠点を移した「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」も、変わらぬ人気を博しています。 2024年2月9日にオープンして以来、約7000平方メートルの広大な空間で、50点以上の作品が「境界なく連続する1つの世界」をテーマに展示されています。
「チームラボボーダレス」のコンセプトは、アート作品が部屋から出て移動し、他の作品とコミュニケーションを取り、影響し合い、境界なく混ざり合うことで、シームレスに連続する一つの世界を創り出すことです。 来場者は、広大な世界をさまよい、意思のある身体で探索し、他者と共に新しい世界を創造し、発見していくことができます。
新しい麻布台ヒルズの空間では、作品がさらに進化し、来場者の身体全体で感じる体験が重視されています。 香りの変化や隠し部屋のような展示室など、五感を刺激する仕掛けが随所に散りばめられており、展示を見終わった後には、心地よい疲労感さえ覚えると言います。 「没入こそすべて」と言わんばかりのこの体験は、まさにアートの新しい形を提示していると言えるでしょう。
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チームラボ人気の背景と国際的な評価
「ウルトラテクノロジスト集団」としての誕生と進化
チームラボは、2001年に東京大学工学部計数工学科を卒業した猪子寿之氏を中心に設立された「ウルトラテクノロジスト集団」です。 アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、デジタル社会の様々な分野のスペシャリストたちが集まり、集団的創造によってアート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索する国際的な学際集団として活動しています。
チームラボが人気を博した背景には、彼らがデジタルアートを「堅苦しい」ものではなく、誰もが直感的に「綺麗だ」と感じられるビジュアルで表現したことにあります。 イルミネーションを見るような感覚で楽しめ、写真映えする作品の数々は、特に若者層のSNSを通じた拡散力と結びつき、爆発的な知名度を獲得しました。
世界を股にかけるグローバル展開
チームラボの作品は、日本国内にとどまらず、世界中で展示されており、常に大きな反響を呼んでいます。 これまでにもシンガポール、上海、マカオなどで大型常設展が開催されており、今後もドイツ・ハンブルク、北京、ユトレヒト、ジッダ、アブダビといった世界各地での展開が予定されています。
特に、ドイツ・ハンブルクには、ヨーロッパ初となるデジタルアートのみを展示する美術館の全館を使って「チームラボボーダレス ハンブルク」が2024年にオープンする予定であり、チームラボのグローバルな影響力の拡大を物語っています。
セレブリティも魅了する唯一無二の体験
チームラボの展示には、国内外の数多くのセレブリティも訪れており、彼らのSNS投稿がさらに一般の関心を高める要因となっています。 ハリウッドの俳優から有名ミュージシャン、ファッションデザイナーまで、多くの著名人がチームラボの唯一無二の感覚体験に魅了され、その体験をオンラインで共有することで、何百万人ものフォロワーにリーチし、同様の体験を求める人々の願望を喚起しています。 これにより、チームラボは東京の文化・観光シーンに貢献する主要な観光スポットとしての地位を確立しています。
まとめ
ギネス世界記録の樹立、京都への国内最大級新施設のオープン、そして麻布台ヒルズでの新生ボーダレスの躍進など、チームラボの最新動向はまさに「知らないと損する」価値ある情報が満載です。単なるアート鑑賞に留まらない「没入型」の体験と、見る者の行動によって変化するインタラクティブな作品群は、デジタルアートの新たな可能性を切り開き続けています。
今後もチームラボは、世界各地でのさらなる展開と進化を続けることでしょう。アートとテクノロジーの融合が織りなす未来の体験が、私たちをどこへ誘うのか、その動向から目が離せません。ぜひ、一度チームラボの作品に身体ごと没入し、境界のない世界を体験してみてはいかがでしょうか。