2026年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟！」出演者発表

主演・豊臣秀長と主要キャスト

2026年1月から放送予定のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟！」の主演は仲野太賀さんが務め、豊臣秀長を演じます。 仲野さんは、記者会見で「大河ドラマの主役を演じる重みを感じるとともにワクワクしている」と意気込みを語っており、最高におもしろい大河ドラマ、そして最高に魅力的な豊臣秀長を演じたいと述べています。脚本は八津弘幸氏が担当し、兄の秀吉に振り回される秀長の姿も一つの見どころとして描かれる予定です。 また、秀吉役には池松壮亮さん、秀長の妻・慶役には吉岡里帆さん、秀長の幼なじみで初恋の相手・直役には永野芽郁さん、秀吉の妻・寧々役には浜辺美波さんがそれぞれキャスティングされています。池松さんと仲野さんは10代からの友人であり、池松さんは仲野さんを「心の兄」と表現するなど、二人の関係性も作品に深みを与える要素となっています。吉岡さんは仲野さんと過去に夫婦役を演じた経験があり、今回は「いい夫婦像」を演じたいと意気込んでいます。

ライバル武将たちの発表

2025年2月3日、織田信長、お市、徳川家康など、豊臣兄弟と関わる主要なライバル武将のキャストが発表されました。織田信長役には小栗旬さん、信長の妹・お市役には宮崎あおいさん、そして徳川家康役には松下洸平さんが決定しました。小栗さんは大河ドラマ10作目の出演となり、宮崎さんは「篤姫」以来18年ぶりの出演となります。松下さんは2年ぶりの大河出演となります。小栗さんは信長役のオファーを受けた際、直近に「鎌倉殿の13人」に出演したため悩んだものの、仲野さんと池松さんの演技を間近で見られる機会に魅力を感じたとのことです。 小栗さんは、台本を読んだ印象として信長が「孤高のカリスマ」として描かれていると語っています。一方、松下さんは徳川家康について、「鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥」という言葉で示される家康の人間性を、多面的でゴツゴツとした人物として演じたいと意気込んでいます。 さらに、明智光秀役には要潤さん、前田利家役には大東駿介さん、浅井長政役には中島歩さん、柴田勝家役には山口馬木也さんがそれぞれ決定しました。各俳優は、それぞれの役柄への意気込みをコメントで述べています。

その他の発表された情報

「豊臣兄弟！」は、戦国時代を舞台に、豊臣秀吉の弟である豊臣秀長が兄を支え、天下統一を成し遂げるまでの物語を描きます。脚本は、ドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」などで知られる八津弘幸氏が担当します。 NHKは、2024年3月12日に仲野太賀さん主演、2026年放送開始とを正式に発表しました。この発表では、2000年以降の歴代大河ドラマのタイトルと主人公も併せて公開されました。

雑談力向上委員会

編集部