元フジテレビアナウンサー渡邊渚さん、フォトエッセー発売と公式ホームページ開設

フォトエッセー『透明を満たす』発売と反響

1月29日、元フジテレビアナウンサーの渡邊渚さんが初となるフォトエッセー『透明を満たす』（講談社）を発売しました。5万字を超える書き下ろしエッセーに加え、80ページにわたるグラビアも収録されています。発売日には各通販サイトで売り切れが続出し、一部サイトでは入荷まで1～3週間程度かかる状況となっています。 ネット上では、「内容が凄まじい…」「読むと壮絶だった」といった読者のレビューが多数投稿され、大きな反響を呼んでいます。 エッセーでは、PTSD（心的外傷後ストレス障害）との闘病や、その引き金となった出来事、入院までの経緯、療養中の状況などが赤裸々に綴られていると報じられています。また、パリ五輪のバレーボール観戦の様子なども記述されているようです。 一部では、PTSDを患っているにも関わらずグラビアを掲載していることについて批判的な意見も出ていますが、渡邊さん自身は、病気になる前からグラビア撮影に抵抗感がなかったと説明しており、本書には嘘偽りなく自身の思いを綴っていると述べています。 書籍には、心の弱い人が読む際には注意が必要な箇所があることを示す注意書きも含まれているとのことです。

公式ホームページとメンバーシップ「Lighthouse」開設

1月25日、渡邊さんは自身のSNSで、2月から公式ホームページと公式メンバーシップ「Lighthouse」を開設することを発表しました。 これに伴い、それまで運営していたInstagramのサブスクリプションサービスは2月末で廃止されます。 メンバーシップ「Lighthouse」では、限定公開の写真や動画、エッセー、限定グッズ、手作りボトルシップなどの販売を予定しているとのことです。 Instagramのサブスクリプションサービス廃止の理由として、渡邊さんは、サブスクリプションに登録できない方や、サブスクリプションではできないことがあったため、よりわかりやすい形に変更すると説明しています。また、メンバーシップ限定のInstagramアカウントも新たに開設し、これまでサブスクリプションで毎日更新していた日記も継続して発信していくとのことです。 公式ホームページ開設の発表後、ファンからは「どんどん進化している」「挑戦し続ける渚さん、カッコイイ～」といった応援の声が多数寄せられています。

PTSD公表とフジテレビ退社後の活動

渡邊さんは2020年4月にフジテレビに入社し、「めざましテレビ」や「ぽかぽか」などの人気番組に出演していましたが、2023年7月から体調不良により療養していました。 2024年8月末にフジテレビを退社し、同年10月1日にPTSDを患っていたことを公表しています。 退社後、渡邊さんはSNSを通じて積極的に情報を発信し、活動の幅を広げています。 公式ホームページとメンバーシップ開設は、その活動の一環として行われるものです。 ENCOUNTのインタビューでは、フジテレビ退社に至った経緯や、PTSD発症の原因となった出来事、闘病生活について詳細に語っています。 また、仕事上のトラブルや、病名を公表できなかった理由についても触れているとのことです。

雑談力向上委員会

編集部