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新型コロナウイルスに関する情報まとめ

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新型コロナウイルスの感染状況と対策

NHKの新型コロナウイルス特設サイトによると、国内の感染者数、重症者数、入院者数、47都道府県ごとの感染者数、人口10万人あたりの感染者数、世界の感染者数などのデータが提供されています。 さらに、都道府県別の感染者数や感染状況を示す地図も掲載されています。 感染が疑われる症状がある場合は、地域の「かかりつけ医」や「発熱外来のある医療機関」「自治体が設けている相談電話」、もしくは「保健所」に連絡するよう促しています。厚生労働省のHPには、各都道府県が公表している受診・相談センターの連絡先一覧が掲載されています。 NHKは2022年9月27日までは都道府県が発表した感染者数を各地の放送局を通じてとりまとめ、「NHKまとめ」として発表していましたが、厚生労働省が全数把握の簡略化に伴い、2022年9月27日から都道府県のデータを一括して公表するようになったため、「NHKまとめ」の更新は終了しています。 過去のデータ修正事例として、東京都や大阪府での感染者数の大幅な修正が報告されています。 また、政府は新型コロナウイルスの教訓を元に、新たな感染症対策の行動計画を2024年7月2日に決定しています。

新型コロナウイルスに関する研究開発

塩野義製薬は、新型コロナウイルス感染症に対する治療薬、ワクチン、診断薬の開発に積極的に取り組んでいます。 2020年、同社はBEVS(昆虫細胞などを用いたタンパク発現技術)を活用した遺伝子組換えタンパクワクチンの開発を発表し、厚生労働省の「ワクチン生産体制等緊急整備事業」に採択されています。 2020年内の臨床試験開始を目指して、抗原タンパク候補とアジュバント候補の免疫原性試験を実施し、2021年末までに3,000万人分以上のワクチン生産を目標に、生産体制の構築・増強を進めていました。 治療薬については、北海道大学との共同研究で有望な化合物群を発見し、2020年度内の臨床試験開始を目指していました。 診断薬では、日本大学、群馬大学、東京医科大学との共同研究で開発されたSATIC法を用いた迅速診断の実用化に取り組んでおり、当初2020年9月を目指していた提供開始時期を、供給体制の構築のため2020年12月に変更しています。 これらの取り組みは、塩野義製薬のホームページで随時更新されています。

新型コロナウイルスの正式名称決定プロセス

BBCニュースの記事によると、新型コロナウイルスの正式名称は、国際ウイルス分類委員会(ICTV)によって決定されます。 命名には時間がかかり、その理由として、公共衛生への対応が優先されていたこと、正式名称がないことで「中国ウイルス」などの偏った名称が拡散する危険性があることが挙げられています。 WHOは、地理的な位置、人の名前、動物や食品の名前、特定の文化や産業の名前などをウイルス名に含めないガイドラインを発表しています。 ICTVの作業部会は、2020年2月頃に正式名称の決定に取り組み、数日以内に発表されると見込まれていました。 正式名称が決まることで、公衆の理解を助け、研究者らがウイルスとの戦いに集中できるようになることが期待されています。

新型コロナウイルス低減技術

三菱電機は、独自開発のヘルスエアー技術が、1立方メートルの空間に浮遊する新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の残存率を5分間で99%以上低減することを、一般財団法人日本繊維製品品質技術センター神戸試験センターとの共同研究で確認しました。 この技術は、放電電極と対向電極に直流電圧を加えて強力な放電・電界空間を生成することで、ウイルスや細菌などを除去・低減するものです。 ただし、この検証結果は、ヘルスエアー技術を搭載した試験装置での実証結果であり、製品・実使用環境での効果を示すものではないと明記されています。

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