ドジャース日本公式ファンクラブ開設と関連イベント開催
日本公式ファンクラブ開設
2月18日正午、米大リーグ・ドジャースは日本在住のファン向け公式ファンクラブ「Dodgers Fan Club」を開設しました。 日本のファンがドジャースへの愛を深め、日本にいながらもドジャースファミリーの一員であることを実感できる場を提供することを目的としています。ファンクラブ会員は、15歳以下を対象としたジュニアオールスター会員を含む4種類の年間会員コースから選択できます。各コースの年会費は、MVP会員が7万5000円(税別)、ルーキー会員が6800円(税別)など、コースによって異なります。会員コースに応じて、大谷翔平選手のボブルヘッド人形や山本由伸選手のタオルなどの特典が用意されています。特にMVP会員は、東京ドームで開催されるカブスとの今季開幕戦の観戦チケットを先着購入できる特典があり、受付開始後数分で定員に達し、在庫切れとなりました。 他の会員コースも、MLB東京シリーズの観戦チケット獲得のチャンスなど、様々な特典が用意されています。 ファンクラブ会員には、ドジャースタジアムでのレギュラーシーズンの試合チケットやグッズ購入の割引、ファンクラブ限定のデジタルコンテンツへのアクセスといった特典も提供されます。
ドジャース・エクスペリエンス展開催
MLB東京シリーズの開催を記念して、3月5日から30日まで虎ノ門ヒルズの「TOKYO NODE」にて、ドジャース没入型体験イベント『Dodgers Experience at MLB Tokyo Series presented by Guggenheim』(『ドジャース・エクスペリエンス展at 東京シリーズ by グッゲンハイム』)が開催されます。このイベントでは、ドジャースのアイコニックな名場面を収めた画像や映像のコラージュ、ドジャースの伝統と歴史を彩るアイテムの展示、大谷翔平選手の50本塁打50盗塁の偉業を称える特別展示コーナーなどが用意されています。来場者は、2024年ワールドシリーズ優勝トロフィーの写真撮影や、2020年ワールドシリーズのチャンピオンリングを試着しての写真撮影も可能です。さらに、大谷翔平選手が投げる時速165キロの速球を疑似体験できるVR型バッティングセンターも設置されています。チケット販売は2月25日から開始予定です。
開設初日の状況
ファンクラブの入会受付開始時には、アクセスが集中し、ウェブサイトへの接続が困難になることが予想されていました。実際、年会費7万5000円のMVP会員コースは、受付開始からわずか数分(記事によっては3分と記載)で定員に達し、在庫切れとなりました。これは、MVP会員が東京ドームでの開幕戦観戦チケットを先着購入できる特典があったためと推測されます。 ウェブサイトにはアクセス集中による接続困難を告知する表示がされていました。 会員番号が2800番台前後であったという報告など、アクセス集中による様々なトラブルも発生したようです。
チケット購入に関する特典
ファンクラブ会員は、MLB東京シリーズ(3月18日、19日、東京ドーム開催)の観戦チケットを入手する機会を得られます。MVP会員はチケットを先着で購入できる権利が与えられましたが、瞬く間に完売しました。他の会員コースは抽選での提供となります。 この東京シリーズのチケットは、既に入手困難な状況にあるため、ファンクラブ公式サイトでは早めの入会とチケット購入を呼びかけています。