【速報まとめ】こっちのけんと、2024年レコード大賞で最優秀新人賞を受賞!紅白初出場も決定
2024年12月30日に開催された「第66回輝く!日本レコード大賞」において、こっちのけんとが最優秀新人賞を受賞しました。大ヒット曲「はいよろこんで」で音楽シーンに躍り出た彼の快進撃と、紅白歌合戦初出場も決定し、2024年の音楽シーンを象徴する新人アーティストとして注目を集めています。
最優秀新人賞受賞の快挙
受賞の経緯
こっちのけんとは、新人賞候補のILLIT、梅谷心愛、小山雄大、ME:Iの中から選ばれ、見事最優秀新人賞に輝きました。受賞後、「人生が変わったというか、人生が定まったような一年を過ごさせていただきました」と喜びのコメントを述べています。
「はいよろこんで」の大ヒット
2024年5月にリリースされた「はいよろこんで」は、ミュージックビデオの再生回数が1億4000万回を超える大ヒットとなりました。曲中の「ギリギリダンス」は社会現象となり、多くの人々がダンス動画を投稿する等、若者を中心に大きな反響を呼びました。
紅白歌合戦への出場決定
初出場への意気込み
2024年大みそかの「第75回NHK紅白歌合戦」に初出場することが決定。12月29日のリハーサルでは2日目のトップバッターとして音合わせに参加し、「はいよろこんで」を披露する予定です。
兄・菅田将暉との関係性
俳優・歌手の菅田将暉の弟として知られるこっちのけんとですが、紅白出場に際して兄からの特別なアドバイスは受けていないとのこと。「オリジナルで頑張ろうと思います」と、自身の道を歩む決意を語っています。
アーティストとしての姿勢と今後の展望
創作に対する想い
インタビューでは、自身の曲を「無限に好きで居続けられるか」を重視していると語り、音楽制作に対する真摯な姿勢を見せています。「はいよろこんで」の制作過程や、予想を超える反響についても率直な思いを語っています。
私生活での喜び
最優秀新人賞受賞のスピーチでは、今年結婚したことも明かし、妻と喜びを分かち合ったエピソードも披露。アーティストとしてだけでなく、プライベートでも充実した一年となりました。
2024年、「はいよろこんで」のヒット、最優秀新人賞受賞、紅白初出場と、音楽シーンで大きな飛躍を遂げたこっちのけんと。今後の活動にも大きな期待が寄せられています。
第66回日本レコード大賞の開催概要
放送情報
- 放送日時:2024年12月30日 17:30〜22:00
- 放送局:TBS系列
- 司会:安住紳一郎(TBSアナウンサー)、川口春奈
- ナレーション:ジョン・カビラ
主な出演アーティスト
- GLAY:「Winter, again」「口唇」「さよならはやしく」
- 浜崎あゆみ:「Voyage」「Born To Be…」
- TOMORROW X TOGETHER:「ひとつの誓い (We’ll Never Change)」
- Creepy Nuts:「Bling-Bang-Bang-Born」「オトノケ」
- 松本孝弘&LiSA:「六本木心中」
- 新しい学校のリーダーズ:「Tokyo Calling」
- LE SSERAFIM:「CRAZY -日本語バージョン-」
優秀作品賞受賞アーティスト
- Da-iCE:「I wonder」
- Omoinotake:「幾億光年」
- 山内惠介:「紅の蝶」
- NewJeans:「Supernatural」
- FRUITS ZIPPER:「NEW KAWAII」
- BE:FIRST:「Masterplan」
- 純烈:「夢みた果実」
- Mrs. GREEN APPLE:「ライラック」
- JO1:「Love seeker」
プログラムの進行
タイムテーブル
- 17:30〜 オープニング
- オープニングセレモニー
- 新人賞候補者のパフォーマンス
- 18:00〜 各賞の発表
- 最優秀新人賞の発表
- 特別賞の発表
- 19:00〜 優秀作品賞
- 優秀作品賞受賞者のパフォーマンス
- 特別賞受賞者のパフォーマンス
- 20:00〜 特別企画
- 特別国際音楽賞のパフォーマンス
- 話題のアーティストによる特別パフォーマンス
- 21:00〜 クライマックス
- 優秀作品賞のハイライト
- 最優秀歌唱賞の発表
- 21:50頃 日本レコード大賞の発表
今年の日本レコード大賞は、新人アーティストの躍進と、実力派アーティストたちの競演により、年末の音楽シーンを華やかに彩る一大イベントとなりました。特に、こっちのけんとの最優秀新人賞受賞は、今後の日本の音楽シーンに新たな風を吹き込むものとして、大きな注目を集めています。
過去の日本レコード大賞 受賞の歴史
2020年代の受賞作品
- 2023年:「ケセラセラ」Mrs. GREEN APPLE
- 2022年:「Habit」SEKAI NO OWARI
- 2021年:「CITRUS」Da-iCE
- 2020年:「炎」LiSA
2010年代の受賞作品
- 2019年:「パプリカ」Foorin(史上最年少記録)
- 2018年:「シンクロニシティ」乃木坂46
- 2017年:「インフルエンサー」乃木坂46
- 2016年:「あなたの好きなところ」西野カナ
- 2015年:「Unfair World」三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE
- 2014年:「R.Y.U.S.E.I.」三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE
- 2013年:「EXILE PRIDE ~こんな世界を愛するため~」EXILE
- 2012年:「真夏のSounds good!」AKB48
- 2011年:「フライングゲット」AKB48
- 2010年:「I Wish For You」EXILE
レコード大賞の歴史的転換点
最年少受賞の記録更新
2019年の第61回日本レコード大賞では、平均年齢11.2歳の5人組ユニットFoorinが「パプリカ」で大賞を受賞。メンバーの中で最年少のちせは9歳で、一桁年齢での受賞は史上初という記録を打ち立てました。
時代を映す受賞傾向の変化
- 1990年代まで:演歌や歌謡曲が中心
- 2000年代:J-POPアーティストの台頭
- 2010年代:アイドルグループの活躍
- 2020年代:多様なジャンルからの受賞
これからのレコード大賞の展望
変化する音楽シーン
- 配信プラットフォームの多様化
- SNSを通じた楽曲の拡散
- グローバル市場を意識した展開
新しい才能の発掘
こっちのけんとのような新世代アーティストの台頭により、日本の音楽シーンはさらなる広がりを見せています。レコード大賞は、そうした新しい才能の登竜門としての役割も果たしています。
日本レコード大賞は、時代とともに変化する音楽シーンを映し出す鏡として、これからも日本の音楽界において重要な位置を占めていくことでしょう。2024年の受賞者たちの活躍は、新しい時代の音楽の方向性を示す重要な指標となっています。